数年前に比べてパソコンを使っている時間が増えたと感じているユーザーは多いだろう。WordやExcelといった文書作成だけでなく、インターネットでストリーミングの動画を観たり、ビデオカメラなどから取り込んだ画像をDVDに保存するなど、パソコンの使い方は数年前に比べて様変わりしている。

 パソコンやルーターの電源を入れたままにしていると、気になるのが電気代。いくら冷蔵庫や電子レンジより消費電力が少ないとはいえ、24時間電源を入れたままだと一体いくらかかるものなのか。

 電気事業連合会が2004年に実施した調査では、一般家庭が1カ月に消費する電力は約290.5kW。このうちエアコンが約25%、冷蔵庫、照明器具がそれぞれ約16%、テレビは約10%を占めている。これを元に試算すると、エアコンで年間約1万7000円、照明器具と冷蔵庫は約1万1000円、さらにテレビでは約7000円の計算になる(東京電力の従量電灯B、第2段階料金の単価で計算した場合)。

●今回測定した機種
大型液晶デスクトップ 液晶デスクトップ 大型ノートパソコン
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VALUESTAR W VW900/DD FMV-DESKPOWER H70K9V LaVie LL550/DD
CPU Pentium4 630 (3GHz) CPU Athlon64 3000+ (2GHz) CPU Sempron 2800+ (1.6GHz)
最大消費電力 約319W 最大消費電力 約243W 最大消費電力 約60W

ルーター インクジェットプリンター 最大消費電力はカタログ値を記載。ただし、実際に最大消費電力になることはほとんどない
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Aterm WR 7800H PIXUS MP950
最大消費電力 約8W 最大消費電力 約22W

 今回は、26インチの大型液晶デスクトップと19インチの液晶デスクトップ、15インチ液晶のノートパソコンの3機種を使い、インターネットを使ったり、ストリーミングの再生や動画のエンコード、DVDへの書き込みなどでどれくらい電力を消費するものかを測定し、そこから電気代を試算してみた。

 また、周辺機器のルーターやインクジェットプリンターがどれくらい電気を消費しているのかも測定した。

●測定器を使って、消費電力を測定

NEXT CPUの負荷が消費電力に直結