三国志の舞台最期の地“武候祠博物館”へ

 成都というのは、三国志に出てくる劉備の墓がある場所だ。小さな村で百姓や行商をして働く青年・劉備が、実は帝王の血をひくと知り、関羽・張飛という仲間と共に戦って、諸葛亮というブレインを得、最終的には、蜀の国の初代皇帝となったという。蜀の国というのが、実は四川省のことなのである。

 劉備の墓は「武候祠博物館」にある。実は劉備よりも天才といわれた諸葛亮の方が民衆には人気があったらしく、この博物館にある祠堂は、君主と家臣である劉備と諸葛亮を一緒に祭ってあるというのは珍しいものなのだそうだ。

武候祠入り口を進む
【画像をクリックすると拡大表示されます】

真ん中にどーんと諸葛亮の像が。劉備はどこ?
【画像をクリックすると拡大表示されます】

こちらは、劉備
【画像をクリックすると拡大表示されます】
関羽の像。大男だったという
【画像をクリックすると拡大表示されます】

暴れん坊大将の張飛。モンゴル系の顔のようにみえる
【画像をクリックすると拡大表示されます】
武候祠見学後に腹ごしらえ。ナッツと鶏肉炒め、菜の花の炒め物、あっさりスープ。どこへ行ってもこれが出てくるのは、辛くない料理ということで、観光客向けにセレクトしているからだろう
【画像をクリックすると拡大表示されます】


顔が一瞬で変わる!川劇を堪能

 成都名物といえば、川劇も欠かせない。今回オプショナルツアーなため、とにかく見所満載である。夕食をあわてて詰め込んだせいで、「トイレー」と突然言う息子にあたふたしつつも、優雅な川劇見学を楽しんだ。

コメディ仕立ての恋物語。中国語がわからなくても楽しめる
【画像をクリックすると拡大表示されます】

中国のサーカス?足技がすごい
【画像をクリックすると拡大表示されます】

人形劇。生きてるみたいに優雅に動きます
【画像をクリックすると拡大表示されます】
成都の男は女房に弱い。マージャンですってしまった夫に様々な罰を与えるというコメディ劇
【画像をクリックすると拡大表示されます】

なんと手を使った影絵です。日本が元祖じゃないんですね
【画像をクリックすると拡大表示されます】

川劇の醍醐味、“変面”です。手も足も使わず、一瞬で面が変わります。この仕掛けは弟子入りした人にしか伝えられない秘儀なのだそう
【画像をクリックすると拡大表示されます】

 都江堰、絹工場、杜甫草堂、武候祠、川劇と、オプショナルツアーだけあって、一日で色々な場所に行った割には、私も息子もすごく元気。四川省の食べ物も、野菜が多く体に優しく、とってもおいしかった!最後に、黒タピオカ入りミルクティを飲みながら、ケータイチェック。息子はなんとカキ氷をオーダーしたんですよ。お腹を壊さなかったのが奇跡かも知れない。さあ、次回はいよいよパンダに触ります!お楽しみに。

横浜の中華街では冷たい黒タピオカミルクティーを売っていますが、本場中国ではホットです。これがおいしいのです
【画像をクリックすると拡大表示されます】
ネットもメールも通話も、成都ではどこでも電波に苦労しません。東京より電波の入りはいいんじゃないだろうか。息子の写真を家族にメール添付で送ってもスイスイ送信できる。気に入ったぞ、成都!
【画像をクリックすると拡大表示されます】

NEXT 【第3回】パンダに触って、レッサーパンダを抱っこして