危うし!なぜか北京っ子に人気の「W-ZERO3[es]」
パンダケータイ「M702iG」と共に、パンダに会いにいきたい…

 毎度おなじみとなりました、このケータイ紀行シリーズ。「次はどこへ行こうかな」と考えていた昨年12月、NTTドコモの「M702iG」が発売された。あれって、パンダっぽくない? ほら、スパークリングホワイトの方。そしてひらめいたのだ。パンダといえば中国。ぜひ中国へ行って、パンダにM702iGを見せてあげたい(パンダは迷惑?)。パンダと並べて、記念撮影をしたい(たぶん、大迷惑)。

 動物園以外にパンダの生息している場所を探すと、四川省の成都というところに、パンダの飼育施設があることが分かった。四川省……。あの、辛い中華料理でお馴染みの場所。寒そうだな。それに、辛いものが苦手な私に、四川省の料理が楽しめるだろうか。でも、パンダにM702iGを見せるためなら、行くしかない。あたって砕けろ!なんとかなるさ!

 この成都という町、三国志の主人公である劉備の墓があるという。現存する世界最古の灌漑施設・世界遺産「都江堰」や、「国破れて山河あり」で有名な詩人、杜甫が晩年をすごした場所など、観光する場所はいたるところにある。さすが中国。パンダと世界遺産のある街。そこにぜひ、日本の最新ケータイを持ち込んで、たっぷりケータイを堪能しよう!そうと決まれば、話は早い。すぐさま、ネットから航空券の手配をする私だった。

 さぁ、行くぞ!パンダケータイNTTドコモ「M702iG」スパークリングホワイトと、笹にまぎれる色のソフトバンク「910T」グランドカーキau「A5514SA」アクアティックブルー、なぜかウィルコム「W-ZERO3[es]」も持って、ジャイアントパンダの待つ中国・成都へ!

今回のオールスターメンバー。左から、NTTドコモ「M702iG」、au「A5514SA」、ソフトバンク「910T」。なぜか、ウィルコム「W-ZERO3[es]」も同行
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成都の前の北京空港で、セキュリティチェックにひっかかる

 思い立ってから約3週間後、私は成田から、中国・四川省の中心街、成都行きの飛行機に乗り込んだ。冬は観光シーズンではないため、観光客はほとんどいない。中国人で溢れかえる機内。中国語が飛び交い疎外感を感じてしまったが、隣に座った人にちょっと会釈すると、幸いにも日本語ペラペラのOLさんで、フライトアテンダントへの通訳など、大変親切にしてくれた。中国人に一気に好感を持つ。

ごった返す、搭乗手続きカウンター
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SIMPUREの広告。でもここ、セキュリティチェックも終えてる場所だから、今から借りる気になっても……。貼る場所が違うでしょ!
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さぁそろそろ、ゲートが開きますよ。エコノミー席であろうと、子連れは最優先で乗せてくれる
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機内食です。左がチャイルドミール。右が普通食。和食を選んだら、無理やり蕎麦が入ってた
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3時間半のフライトを終え、北京に到着。しかし滑走路の横をこんなに歩かされるとは思いもしなかった。寒っ!
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 北京に着くと、入国審査のため1度、飛行機を降りて空港に誘導される。長い通路を抜けると、イミグレーションチェック(入国審査)がある。その前に厳重なセキュリティチェックポイントも。私は手荷物として持ち込んだケータイ4台と一眼レフカメラの入ったカバンをチェックにかけた。すると、やばいことに私の荷物がチェックにひっかかってしまった!

 「中を開けますよ」

 と眉間に皺を寄せ、身振りで言う若い男性職員。うわっ、ベトナムの時は12台もケータイを保有していたので、スーツケースに入れるなど工夫をしていたが、今回は4台だったので、油断した! 無防備だ。ケータイ取り上げられたらどうしよう…。

 「??これは……」

 空港職員が手に取ったのは、なんとウィルコムのW-ZERO3[es]! ああっ、[es]じゃ、ケータイとしても中国じゃ使えない。なんて説明すれば? 口ごもっていると、彼は日本語で

 「カッコイイネ!」

 と、言うではないか。ニコニコしながら[es]を振りかざし、他の職員に見せている。単にデジモノ好きの兄ちゃんだったようだ。おそるおそる機内で顔見知りになった日本語の話せる中国人女性に「何か問題があるのでしょうか?」と聞いて見ると、「ノープロブレム。日本のケータイはカッコイイから、人気がアルネ。それだけよ」と、にっこりされた。

 あの……、心臓飛び出たんですけれど。

 とにかくそんなこんなで無事入国審査も通過。[es]を取り上げられなくてよかった~。実はスケジュールや連絡先など、全部[es]に入れてあったのだ。ほっ。そして、北京到着から一時間後、成田から乗ってきたのと同じ飛行機に戻り、一路成都へと飛び立った。

飛行機を降り、バスで北京空港へ。大変広い空港である
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とにかく歩く歩く!国内線に乗り継ぐ人でごった返す通路
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日本語の堪能な彼女。おかげでセキュリティチェックもうまくいった
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イミグレーションチェック、つまり入国審査カウンター前。このちょっと先にあるチェックポイントで全部荷物を出すはめに
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無事、成都行きの飛行機へ乗り込む
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NEXT 大都会成都で、恒例のケータイチェック!