巨大な城壁内の迷路に十字軍の痕跡を見る
ロドス島に愛されたVodafone 904SHと島めぐり

 ギリシャの船旅は本当に快適だ。飛行機で一足飛びもいいけれど、地中海上に毛細血管のように張り巡らされた航路は、まるで、東京の地下鉄並みに利便性が高い。ギリシャへ行くならぜひ、船旅を経験してもらいたい。船酔いしてる人なんていませんから!


勇壮なロドス島の外観に見とれる

 さて、陽気な観光島コス島からフェリーで2時間半。夜7時を回る頃、船はゆっくりとロドス島のマンドラキ港に入っていく。最初にこのロドス島を見た時、その勇ましい姿に心を奪われた。島が城壁で囲まれているのだ。海からはスキがなく、島がどんな風になっているかまったく見えない。12mもの高い城壁で囲まれたこの旧市街は、丸ごと世界遺産に登録されているそうだが、この勇壮さを見れば納得である。

だんだんロドス島が見えてくる。魔女や妖魔が出てくるオンラインゲーム“ロードス島戦記”は、ここを舞台にしてストーリーを考えたのかな。まるでおとぎの国のようだ セントニコラス要塞と呼ばれる岸壁。長く戦いが続いた動乱の世のなごり

塀の裏側に、町並みが見えてきた この建物は島の海岸沿いのあちこちで見かけた。物見台なのか、倉庫なのか...?ガイドブックには風車って書いてあるけど?

「なんかすごいとこだねー」「Yes」って、会話が成り立ってしまう子どもたち ごった返す港。ここからホテルまではちょっと遠いので、バスかタクシーをみつけなくては

上陸したとたん、メールを受信。感度良好! 城門をくぐりぬけて新市街へ


ケータイで始まるフレンドリーなひととき

 周りはまだ明るいが、時間的には夕方というよりも夜だ。疲れていて眠いけど、軽く食べておかないと、真夜中におなかが空いて息子が騒ぎ出すかもしれない。

 ホテルの裏に「Kamiros(カミロス)」というタベルナを見つけ、ムサカのパスタバージョン“パステッチョ”を注文。大変美味で、ボリュームもたっぷり。名物のタラモサラダ(たらこペースト)をパンにつけ、子牛のステーキもぺロリ。トルコよりも味は日本人向けかもしれない。ヨーグルトをデザートにいただけば、私も息子もおなかは大満足。値段も一人10ユーロ(約1500円)ほどと格安!

 店員にVodafone904SHを見せびらかすと、なぜか歌を歌って喜んでいた。どうもボーダフォンのCMソングらしい。店の中のみんなが、それを機にフレンドリーになる。息子と紙ナプキンで鶴を折り、隣のテーブルの小さな子どもにプレゼントしたら、お返しにあめをいただいた。片言の英語でも、ケータイをきっかけに楽しい会話が楽しめたことに感謝しつつ、ホテルへチェックインして綿のようにぐっすりと寝たのだった。

Kamiros(カミロス)は、ガイドブックで見つけたレストラン。私の泊まったメディタレニアンホテルのすぐ裏だ。オススメ! これがパステッチョ。マカロニグラタンよりあっさりした味。Vodafone 904SHで撮影

メディタレニアンホテルにチェックインして部屋に入るとテレビ画面に私の名が! コンピューター管理されているんだなぁ。さすが新市街のリゾートホテル。安宿に慣れた私にはちょっとセレブ気分なできごとだった

NEXT ロドス島の新旧市街地めぐり