それじゃ私も……東京スタイルで、秘蔵の名機「SH900i」をデコってみた!

 あやかさんの話を伺っていたら、なんだか私もやってみたくなってきた。でも、空港で見た関西の女の子たちのケータイみたいに「元がどんなケータイだか分からない」ほどする勇気はないし、自分でデコるのも自信がない。

 そこで、都内にあるデコ電ショップを巡り、気に入ったデザインを探してみた。私が選んだのは、地色を生かした控えめな(?)デザイン。新宿アルタ1階にある「グラムベイビー」というお店で見つけた。

 早速、気に入ったデザインをガラスケースの中から選んで、「私の『SH900i』をあのデザインみたいにしてほしいんですけれど」と注文する。中のFOMAカードを抜き、1時間ほど預ける。店長曰く「長時間ケータイを預かったら、困っちゃう人がほとんどですからね。迅速にデコレーションし、その日のうちにお返しするのが普通です」とのこと。混雑した店内で、作業している人は二人だけ。たった1時間でデコできるのだろうか。不安に思いつつ、1時間後戻ってきて受け取ったのがこの“デコ電”だ。

私のSH900iがこんなデコ電に変身!料金は6000円でした

 その“デコ”は、大きなバラの花がポイントで、パーツは「本来はアクセサリーのパーツとして売っているもの」(店長談)ということだった。

 かなり強く接着してあり、バラの素材はベルベット生地だが、裏側を金属で補強しているため、ポケットに突っ込んでも花びらがつぶれることはない。バラの花から垂れ下がったパールは、ケータイ通話中のとき耳元を飾り、とても華やかに見える。地の色もそのままだし、ケータイの機種が分からなくなることもなく、裏側はデコってないため充電などにも支障はない。

 とにかく、私のSH900iは、世界に1台だけのオリジナルSH900iとなったのだ。

新宿アルタにあるグラムベイビー ケータイアクセサリーや全面シール貼り加工などもある。奥にはデコ電のガラスケース

デコレーションしてくれた、グラムベイビー店長のZOMさん ZOMさんのケータイ。男性のデコ電というものを初めて見た


PENCKを自分でデコってみたら、あららハマる、「W-ZERO3」も!

 デコったSH900iを手にして街を歩くと、ハンドバックを新調したようなうれしさを感じる。私の雰囲気からいってこのかわいらしいデコ電が「ファッションにマッチしてる」とか「私に似合う」とは思わないが、とにかく「新しいおもちゃを見せびらかしたい子供」のような気分になって、ウキウキしてくる。ケータイ業界の友人は多いが、こんなケータイを持ってる人は、たぶん一人もいないだろう。

 このSH900iは、取材の時などボイスレコーダーとして今も現役で活用している。もちろんデコったままで。(本当です! NTTドコモさんに取材したときも、平然とこれで録音してました…背筋が寒くなりました【編集S談】)

 もっとデコってみたくなったが、予算の関係上、オーダーするのは限度がある。だが材料さえあれば自分でデコることも可能じゃないだろうか。そこで、渋谷の109にある、デコ電の材料を売っている店に行ってみた。

群がる女の子たち。アクセサリーショップの一角にあるデコ電コーナー デコ電材料として、ネイル用より大き目の“デコパーツ”が並ぶ。1袋300円~。看板には「デコってる?」の文字が

あらかじめシール状になったビーズ。貼るだけでデコ電が作れる。1袋1000円程度 店に置いてあった見本のデコ電。シールを貼るだけなのでカンタン

NEXTあの「スワロフスキー」もデコ電のパーツに