2005年12月、ニコンファン待望のデジタル一眼レフカメラ「D200」がついに発売となった。販売店には、発売前から予約が殺到したこともあり、店頭に行っても予約なしでは購入できず、いまなお予約待ちの状態が続いている。

 運よく入手できたユーザーからは、「待ちに待っただけあって大満足!」「思ったほどじゃないかな?」など、さまざまな声が上がっている。また、ネットの掲示板では「縞模様のノイズが発生する?」「バッテリーが全然持たない!」といった議論が盛り上がっており、その点が真実なのか気になるところだろう。

 そこで、フィルム時代からニコンの一眼レフカメラを使い続けている星カメラマンに、自腹で購入したD200をトコトン使い込んでもらい、感じたことをストレートにまとめてもらう「D200長期使用リポート」を企画した。上位機種の「D2X」と比べてどうなのか、ベストセラー機「D70」「D70s」に対してのアドバンテージはどうなのかなど、長く使ってこそ気づくポイントが続々と出てくるだろう。すでにD200を購入した人も、これから買おうと思っている人も必見だ!

■長期使用リポート

【第1回】予想よりも低い価格に惹かれてD200を購入!
・生粋のニコン派カメラマンが、買わないだろうと思っていたD200を衝動買いした理由とは? また、ひとケタ型番のDシリーズに慣れた手にとって、操作性や剛性感は果たして満足できるのか?
【第2回】スポーツカメラマンなりにD200をカスタマイズしてみた
・「D2H」や「D2X」などのひとケタ番台のDシリーズを使っていただけに、標準設定では使い勝手に違和感を感じることも。そこで「カスタムメニュー」を利用して、手になじむようにD200をカスタマイズしてみた。
【第3回】上位機種との微妙な操作性の違いに苦悩する日々
・サッカーのフィールドでの撮影時はD200とD2Xを併用しているが、微妙な操作性の違いにやきもきすることも。多くのプロがサブ機として愛用するD70sを含め、ニコン製デジタル一眼レフの操作性に着目した。
【第4回】話題のカーリング選手権をD200で撮りに行った
・トリノオリンピックでの大活躍以来、その名が全国に知れ渡った「カーリング」。トリノの興奮が冷めやらぬうちに開催された日本カーリング選手権に足を運び、D200で熱戦を繰り広げる選手を撮影してきた。
【第5回】ワタシなりのホワイトバランスの取り方について語る
・話題を呼んだ日本カーリング選手権でのD200の活躍ぶりを今回も紹介しつつ、色再現を大きく左右するホワイトバランスについて考えてみたい。AWBのデキがよくなったとはいえ、頼りすぎはよくないのだ。
【第6回】高感度撮影時はD2XよりもD200を好んで使うワケ
・プロ向け機「D2X」は、高速撮影性能やオートフォーカス性能がD200よりも優れているのだが、カーリング撮影ではD200を重点的に利用した。その理由は、高感度撮影時のノイズの傾向が異なるからなのだ。
【第7回】D200で動きモノを撮る際のAF設定について語る
・動きまくる被写体を撮らなければいけない筆者にとって、オートフォーカス性能は何よりも大事。そこで、D200のオートフォーカスに関してあれこれ思ったことを綴ってみた。
【第8回】D200は本当にバッテリーを大食いするのか?
・デジカメはバッテリーが命綱であるが、D200は予想外にバッテリーの持ちが悪いという印象を受ける。サッカーの試合やモデル撮影など、いろいろなシチュエーションでのバッテリーの持ち具合を検証してみた。
【第9回】三洋電機の新バッテリー「エネループ」とD200との相性は?
・鳴り物入りで登場した、三洋電機の新しいニッケル水素充電池「エネループ」。コストパフォーマンスが高いのが特徴だが、これをD200で使うとどれぐらいの枚数を撮影できるのかを試してみた。
【第10回】バッテリーグリップ「MB-D200」について語る
・純正オプションのバッテリーグリップ「MB-D200」は、バッテリーを同時に2つ装着できるようになるだけでなく、縦位置撮影用のシャッターボタンやダイヤルを装備しているのが特徴。D200の入手と同時にバッテリーグリップもゲットしたという星カメラマンが、いろいろと語ってくれたゾ。
【第11回】D2Xを手放してまでD200の2台体制にしたワケ
・発売と同時に入手したD200に加え、新たにD200を追加購入した星カメラマン。プロ向けのハイエンドデジタル一眼レフカメラ「D2X」を手放してまでD200の2台体制にこだわったワケとは、いったい何なのか?

■D200用最新レンズレビュー
 「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

・D200と同じ日に発売が始まった「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)」は、11倍ものズーム倍率と新手ぶれ補正機能が魅力のズームレンズ。いまだ入手困難なほどの人気ぶりだが、その実力が気になるところ。星カメラマンが、その実力を鋭くチェックしたゾ!

■D200の新製品レビュー

・以前、デジタルARENAに掲載した星カメラマンによるD200の詳細なレビュー記事は、こちらから参照できる。操作性や画質など、基本的な評価はこちらの記事が参考になるので、ぜひ見ておこう!
美しい作例とともに、D200のファーストインプレッションをお伝えしているぞ!


■最安価格を速攻チェック! D200関連機器・最新価格情報

D200(ボディー、レンズキット) SB-800(スピードライト)
SB-600(スピードライト MB-D200(マルチパワーバッテリーパック)
EN-EL3e(Li-ionリチャージャブルバッテリー) AF-S DX Zoom Nikkor ED 17~55mm F2.8G(IF)
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18~200mm F3.5~5.6G(IF) AF-S DX Zoom Nikkor ED 18~70mm F3.5~4.5G(IF)
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70~200mm F2.8G(IF) AF-S VR Zoom Nikkor ED 24~120mm F3.5~5.6G(IF)


筆者紹介
星 智徳 (ほし とものり)
ふだん愛用しているノートパソコンは、ソニーの「VAIO type S」。天板などに金属を使っていて高級感を演出しているのだが、半年経たずしてすでに傷だらけ。しかも、ふとしたことで切り傷を負ったところ、その血が染み付いてしまった。会う人から口々に「そろそろ買い換えたら?」といわれる始末…。

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