恒例のケータイインタビュー by運転手のマオーさん

 次の遺跡に行く前に、リコンファームのため立ち寄ったベトナム航空事務所前で、運転手のマオーさんにインタビューしてみた。「このケータイの中で、使ってみたいのがありますか?」12台すべてのケータイを見せると、その中から「V902T」を手に取ったマオーさん。ゆっくりとした英語で「エクセレント」と一言。明るい色のケータイが好きなようだ。

 落ち着いた大人の雰囲気を持つマオーさんだが、実は私よりも若いのかもしれない(爆)「日本のケータイは性能がいいから、欲しいですよ。『NOKIA3120』はカンボジアでも人気があります」そんな風に話してくれた。カンボジアでもメイドインジャパン伝説は健在のようだ。GSM市場にももっと力を入れればいいのに……。

運転手のマオーさん。ご自分のケータイを見せて「これは通話しかできないよ」。ケータイの普及率は思った以上に高いが、さすがに学生で持ってる人は少ないそうだ。ガイドのシネッツさんや、運転手のマオーさんにとっては必需品とのこと マオーさんはV903Tの鮮やかなブルーがお気に入りのよう


夕日のプノンバケン(バケン山)

 最後に夕日が美しく見えるというプノンバケン(バケン山)へ向かう。山といっても上には寺院があり、階段(らしき段差)で上るのだ。ふもとの階段を見た途端、またしても「ボクはゼッタイにここからウゴキマセン」と息子に宣言される。夕日が沈む時間が迫る。目の前に遺跡があるのにそこに行けないなんて! 必死に息子を説得するも、またしてもガンとして動こうとしない(誰に似たんだ、まったく)。

 そこで救いの神。やさしいガイドのお姉さんシネッツさんが、子守をかって出てくれた。息子のおやつ代として1ドル渡し(ジュースくらいは買えるだろう)、沈み始めた夕日に向かって猛ダッシュ!……ハァハァ、がんばったんだけど、私の猛ダッシュくらいじゃぜんぜん時間が足りず、頂上に到着したときは既に日が沈んだ後だった。

 夕日の残光に照らされ雲に浮かび上がる、アンコールトムのバイヨンの影。神秘的な遺跡を作った古代カンボジア人もこの夕日を拝んだのだろうか。

 階段を下ると、地元の子供たちに囲まれ、ジュースにお菓子にサトウヤシの葉で編んだケースに入った縦笛を手に、ニコニコの息子の姿が。子供はすぐ友達を作っちゃうなぁ。シネッツさんにお礼を述べ、立て替えてもらったであろうお金を返そうとすると、「いえ、1ドルで足りました」とのこと。どうも地元の人価格というものがあるらしい。素晴らしい夕日ととびっきりの息子の笑顔を、どうもありがとう、シネッツさん。

 ホテルに戻り、ぐっすり眠ってしまった息子の横で、100%フルーツジュースで乾杯!次回は、シェムリアップのケータイ事情を探るべく、町のケータイショップに突入する。ご期待ください!

プノンバケンの前の道路の喧騒。ベトナムよりバイクは少なく自転車が多い(画像をクリックすると動画が見られます。AVI:4.8MB)

プノンバケン参道入り口。急がないと日が沈んじゃう…… プノンバケン山頂。ここにも遺跡の一部が残されている

回廊の一部だろうか。夕日は落ちてしまった後だったけれど美しい ゼイゼイハァハァいいながら、遺跡を登る。若い人でもキツそうだ(年のせいだけではないはずだ)。スニーカー必須!

プノンバケン山頂からアンコールワット遺跡を臨む。うっすらと中央祠堂の影が見える ホテルのラウンジで生ジュース!ガイドさんと乾杯!明日もよろしく。スイカジュースも味が濃いんです

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