ホー・チ・ミンの学生一番人気は「703SH」or「M1000」?
これがベトナムの大学生ケータイ最新事情だ!!

 ホー・チ・ミンは以前、“サイゴン”と呼ばれていた。そう、先日急死した女優・本田美奈子さんの十八番ミュージカル「ミス・サイゴン」の舞台となった街である。このミュージカルはベトナム戦争の悲劇について描いた作品だが、ベトナム戦争というのは、今から45年前に勃発し、30年前に終結した近代の戦争だ。


猛烈な勢いで成長するベトナム最大の都市ホー・チ・ミン

 日本が戦後めざましい発展を遂げたように、このホー・チ・ミンも猛烈な勢いで成長しているように思える。米軍に占拠されていたという街の面影は古い建物などにかすかに残っているが、米国と国交正常化し、いい点はどんどん受け入れ、経済的に大きく発展しつつある。また、人件費が徐々に上昇しつつある中国より、今はベトナムの人材が世界の注目を浴びて、世界中からいろいろな企業が工場を建て始めた。もちろん日系企業もだ。

 街を縦横無尽に走り回るバイクの群。皆、お尻のポケットにケータイを突っ込み、バイブレーション機能を利用している。バイク運転中は着メロなんか聞こえないからだ。交通ルールなどあってないようなもの!と考えている(?)ホー・チ・ミンっ子たちは、すざまじい運転技術を披露しながら、ケータイ片手にスイスイと、忙しそうに去って行く。

 ホテルの目の前には大きなデパート。そして商店街も続いている。店をのぞき込むと、見慣れた日本製品もたくさん見つけることができる。買い物はベトナムドン(VND)でも米ドルでもOKなので、無理に両替をする必要もない。夕方になり友人のチュンさんとタマさんは帰宅してしまったが、臆せず、近隣をウィンドーショッピングしてみることにした。

 ケータイもそうだが、電化製品の値段は日本とそう変わらない印象だ。ケータイケースのバリエーションもそろっており、おしゃれなものが多かった。しかし衣類などは安い。特に手工芸品、刺しゅうなどは非常によくできている。50ドル程度で、ベトナムの民族衣装アオザイと、おそろいのケータイケースをオーダーできる店もあったが、アオザイを着た自分を想像して……あきらめた。やはりアオザイはスマートなベトナム美女だからこそしっくりくるのだ(やせたら買いに行こう)。

REXホテルエントランスから見た街の風景 看板が光ってしまって読めないけれど「とんぼ」と日本語で書かれた店。REXホテルから徒歩5分。日本風居酒屋なのかと思いきや、ベトナム料理の店だった

レンタルビデオショップ。こういうのが乱立してるってことは、家庭にビデオデッキやDVDプレーヤーが普及しているってことなんでしょう

“ひこうせん”という甘口の日本ブランド衣類の店。タマさん曰く「ちょっと高いけど、人気があります」 REXホテル向かいのデパート内にあるスーパーマーケット。店内に入るにはすべてのカバンをロッカーに預けなければならない。万引き防止?

“バッチャン焼き”など、お土産になりそうなものはないかなあと物色したけれど、実用性本位の食器ばかりでした もちろん値段は安かったが、お土産にするほどではない

LOTTEのガムスタンド。息子が狙ってます デパート内にある衣料品売り場。ここは男性用

ベトナムの男性の服装は白いシャツに黒いズボンが基本 デパート内の両替所。日本円にも替えられる。でも買い物は米ドルでもカードでもOK

インターネットコーナーもある。ベトナムではまだ一般家庭でネットにつなぐより、ネットカフェ利用が一般的 あったあった!やっと見つけた、デパート内のケータイ売り場

ケータイは高級品扱い。1カ月2万円で暮せる街で、安くても2万円はするケータイを買うんだから当然だ iPod miniも発見。値段は日本とそう変わりません。nanoはまだ未入荷のよう

ケータイは中古市場が幅をきかせているので、当然、ケースなどのアクセサリーも需要がある パカッとかぶせるだけのケータイカバー。パステルカラーが人気のよう

NEXTベトナムの大学生に日本のケータイを見せびらかす!