カッパドキアの奇岩の前でも電波が届く!
アヴァノスの町で「M1000」と「902SH」を“自慢”する

 イスタンブールから飛行機で1時間ほどで、トルコ内陸部のカイセリ空港へ。バスだと12時間かかるが、飛行機ならあっという間だ。日本からの航空券と合わせて予約しておいたので、運賃は往復5000円程度。バス代よりちょっと高いが、楽なのが一番。機内でサンドウィッチかサラダの軽食も出るけど、食べる暇もないほどあわただしく到着した。

イスタンブール・アタトゥルク空港にある「T-box」。何かと思ったら、下着の自動販売機だった イスタンブールを後に、大混雑の107ゲートからカイセリへ旅立つ

カイセリの町では日本製品も結構そろう

 カイセリの町はカッパドキア地方に一番近い空港のある町。こじんまりとしているが、セブン-イレブンもミグロス(大型スーパーマーケット)もあるし、生活必需品は日本並みに何でもそろう。イスタンブールでは外食ばかりだったので、自炊でもしようかなと、買い物へ行ってみた。

 シャンプーなどは日本にある銘柄と同じものが手に入る。なんと、しょうゆも売っていた。ピラウ(日本で言うピラフとほぼ同じもの)や、バルック(魚)を焼いてかけたら、イケそうだ。値段は日本の2倍だが、「キッコーマン」ブランドのしょうゆも売っていた。

ついにボーダフォンの3G機登場! 店内であっても「902SH」の電波はばっちり届く。もしかすると日本よりも電波状況は良いのではないか? ミグロス店内のパスターネ(ケーキ屋さん)。色とりどりでおいしそう。黄緑色のナッツはピスタチオ。食べると激甘とよくいわれるけれど、ここのチョコレートケーキはおいしかった

ミグロス店内のパン屋さんの一角。ここはもちろん、日本以上に充実の品ぞろえ。焼きたてにもこだわっています 衝動買いしてしまったしょうゆ。味はいまいち。トルコのテレビCMにも、しょうゆは登場しているので認知度は高い

雄大な景色につつまれバーベキュー三昧

 カイセリでは少々仕事があるため、しばらく滞在する。宿泊はホテルを予約しておいたが、仕事仲間が次々に自宅へ呼んでくれたので、お言葉に甘えることにした。

 しょうゆも手に入ったことだし、今夜は友人達とバーベキューすることに。バーベキュー・パーティーはトルコでは非常にポピュラーで、毎晩のようにバーベキューで過ごす家庭もあるくらいなのだ。簡易コンロと燃料があれば準備完了。今夜は町から車で15分ほどの公園へ行くことにする。キョフテ(ハンバーグのようなもの)や川魚、子羊の肉、鶏肉、野菜などを焼いて、パンにはさんで食べる。素朴な味だがうまい。

カイセリには海はないが、川魚は手に入る。しょうゆをひとたらしすれば、サイコー!

キャンプ場でカトメル(クレープ)を焼くアンネ達

町から車で15分でこんなに素晴らしい景色に出会える。夕焼けの美しさが食欲を増進させるのだ

絶景を目の前にちょっとだけM1000でメールチェック!

 週末はカイセリから車で1時間半の場所にある観光名所、「カッパドキア」へドライブに出かける。広大な草原。山の向こうも草原。とにかく広い台地に感服する。ひとしきり景観を楽しんだら、M1000を取り出し、早速チェックしてみる。と、なんとネットもつながるではないか!こんな場所で電話もネットもOKだなんて、予想もしなかったのでびっくり。

何もないだだっぴろい大地。なのに電波が届いている! M1000でメールチェックもOK。写真で画面がうまく写らなかったのが残念……

 「ゼルベ」という谷へ向かう途中、突然、にょっきり生えている岩と遭遇。この場所は活火山エルジェス山の粉塵が降り積もった柔らかい大地。その大地を昔大洪水が削り取り、硬い岩盤の場所だけがこのように残されたのだという。つまりこれ、誰かが建てたものではなく、自然に出来上がった芸術なのだ。

ゼルベの谷ににょっきり生えた名もない奇岩 ゼルベからウルギュップに向かう途中で見つけたらくだ石。これも自然が作り出した造形美

ウルギュップの奇岩郡。ムーミン谷みたい?「インディ・ジョーンズ」や「スター・ウォーズ」など数々の映画の撮影がここで行われた

 この奇岩群に、何と数十年前まで人が住んでいたという。ここ「ウチヒサル」という場所は、穴を掘って鳩の餌場にし、そのふんを集めて、この地方の名産物ブドウを育てたという場所。今でもたくさんの鳩の家の跡が見られる。こんな場所でも電波はバリバリ届く。ネットへのアクセスも問題なしだ。一体どこに電波の中継塔があるのか、皆目検討がつかないけどすごい。

ウチヒサルの鳩の家

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