にぎやかなバザールやモスクをM1000と歩く
街中はもちろん、寺院内でも電波状況は良好!

 イスタンブールのアクサライにあるホテル「MAYA Hotel」は、日本からメールで予約できるのでとても便利だ。1泊25ユーロ(約3400円)のところ、リピーター割引(?)で20ユーロ!即決。シャワーのお湯もふんだんに出るし、3日泊まれば空港まで迎えに来てくれるので、イスタンブールに夜到着しても安心できる。

 朝ごはんにおいしいメルジッキチョルパス(レンズマメのスープ)が出るのもうれしい。だけど、ホテル前のマネキン人形屋のディスプレイはいただけない。この写真では3階に首が並んでいるけれど、翌朝見たら下半身裸のお尻が並んでいた。

MAYAホテル前のマネキン人形屋。多分、この地区は洋品店が多いからだと思うけど、パーツだけを並べてディスプレイしなくてもいいんじゃないでしょうか。しかもトルコのマネキン人形の顔はすごく怖い(どうして?)


エジプシャンバザールの喧騒(けんそう)

 さあ、今日はM1000と一緒にイスタンブール見物に出かけよう。イスタンブール名物トラムウェイ(路面電車)に乗って、シルケジ駅で降りてみる。ここはイスタンブールのヨーロッパ側にある駅だ。

 地下道をくぐると「エジプシャンバザール」の入り口が見えてくる。強烈な香辛料のにおいが鼻に突き刺さる。ざわざわとした人ごみの中、縫うように歩かなくてはならないのはいずこも同じ観光名所。香辛料・衣料品・みやげ物・食器類などの生活用品など観光客の喜びそうなものは何でもある。意外と規模は小さいので端まで歩いたら横道もチェックしてみよう。路肩の方が何でも安く売っているのだ。見ているだけでも楽しい。

イスタンブール名物「トラムウェイ(路面電車)」の路線図 エジプシャンバザールは天井がドーム状になっている

色とりどりの香辛料。観光客向けなので値段は高い。ここは見るだけが正解 もちろん携帯電話も売っている。NOKIA製が人気のようだ。店員がちらちらM1000をのぞき見ていた


イェニィジャミィで日本に電話をかけてみる

 エジプシャンバザールを抜けると「イェニィジャミィ」というモスク(イスラム教の寺院)がある。ここでひとまず、M1000で日本へ電話をかけてみた。日本で使っているように国番号などを入れずに普通に編集部に電話してみる。「Sさん、イスタンブールに到着しましたよ」、「ああ、それは良かった。ちゃんと写真撮ってきてね。それに早く原稿も送ってくださいよ」と、すんなり通話成功。

 電波はTURKCELLを拾っている。トルコは電波がどこでも強く、届かないのは地下にもぐっているときぐらい。でもジャミィの中はどうだろうか。髪の毛をスカーフで包んで神への敬意を示し、靴を脱いでジャミィの中へと入ってみよう。

「イェニィジャミィ」の入り口で編集部のS氏に電話してみる。物売りのおじさんも不思議そうにM1000を見ている。1597年に建てられたもの。イスタンブールにはたくさん古いジャミィがあるため、これでもイェニィ(新しい)のだ

 内部は荘厳で広々として静かだ。観光客に交じって信者が同じ方向を向いてカーペットの上に座り、静かに祈っている。ここでM1000など取り出して良いものだろうか……と一瞬ためらったが思い切って出してみる。電波メーターは“5本”すべて立っていた。

イェニィジャミィ内部。天井のドームは美しく装飾されている。イスラム教は偶像崇拝しないので彫像はない。だが壁面に細工を施す。屋内は写真では暗く見えるが、明り取りの窓があるため開放的で明るい。仏教の寺院のようなおどろおどろしさは皆無だ 右奥に見えるのが、金曜日だけの説法時に使う特別な立ち台(ミフラップ)。正面がメッカ(イスラム教の聖地)の方向で説法をする人が座る場所(クブレ)。左側はラマザン(断食月)のとき、説法をする場所(キュス)。ステンドグラスも色とりどりで明るく開放的なイメージ

屋内壁面の美しいタイルの前で撮影。ここでも電波状況は良好で、“バリ3”(というかM1000は電波メーターが5本立つのでバリ5!)。でもさすがに荘厳な寺院の中では電話をかけることなどできない……

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