いよいよ出国!っとその前に成田空港で無線LANを試す

 さて、準備万端。いよいよ日本を旅立ちトルコ・イスタンブールを目指す。京成線から成田空港第2ターミナルに入り、まずはカートを確保。荷物をカートへ載せて、やっと人心地ついたころ目に入るのは、携帯電話会社の看板だ。最新機種のモックが置いてあったりするので、もし時間に余裕があったらちょっと立ち寄ってみるのもいいだろう。

成田空港第2ターミナルにて。「vodafone」「NOKIA」「NTTdocomo」の看板がそろい踏み。もし携帯電話のレンタルを予約していたら、ここで受け取ろう

 また、この付近では両替所も併設されている。空港の入り口手前にあるためか、出国ゲート脇にある両替所より空いている。ゲートを通過してからは両替所はないので注意しよう。

 筆者が向かうイスタンブールは「トルコリラ」という通貨が使われているが、日本で日本円をトルコリラに両替することはできない。そのため、ここでは当座のお金だけ米ドルに換えておくことをお勧めする。トルコのホテルや空港内、タクシーなどは米ドルが使えるからだ。水を買ったり、チップを払ったりするため、1ドル札を数枚用意しておくと便利である。

 トルコに到着したら、町の至る所にある両替所(ドォヴィズ)で、旅行の軍資金をトルコリラに両替しよう。空港の両替所よりもずっとレートが良い。念のため、為替相場はネットで事前にチェックすること。だが、もし忘れてもM1000があればすぐ確認できる。

新トルコリラ札。今年からトルコリラの0が6つ切り捨てられて表示されるようになったためとても分かりやすい。ここにある分で約7000円くらい イスタンブールのトラムウェイ(路面電車)、ラーレリ駅近くの両替所(ドォヴィズ)。店によっても日によってもレートは様々。日本円をそのままトルコリラに替えられるため、手持ちのお金を全部ドルに替えて持っていく必要はない

M1000で為替相場をチェック。0が少なくなって扱いやすくなったとはいえ、金銭感覚をトルコモードに切り替えておこう。1万円で1万2000トルコリラと覚えておくと便利

 成田空港の公衆無線LANでmoperaUでも使えるサービスは「Mzone」だ。これはドコモの公衆無線LANサービスで、Mzoneで使えるスポットはすべて、moperaUのサービス範囲でもある。つまり、成田空港でも公衆無線LANでM1000をつなぎ、ネットし放題なのだ。

 これまでは、ぎりぎりまで仕事して成田空港に駆けつけたあと、その後の連絡が気になって、つい混んでいる「Yahoo! Cafe」でメールチェックなんかしていた筆者だが、M1000があれば、空港内のレストランでだってそれができる。重たいパソコンを持ち歩く必要はない。もちろん羽田空港でも同じ。羽田空港のホームページを開いてチェックすれば、いちいちフライトインフォメーションの掲示板の前でチェックする必要もない。フライトまでの暇つぶしとしても、ぜひM1000は手元に持っていたい。

フライトインフォメーションの掲示板の前のソファは混んでいる。M1000があれば空いたベンチでゆっくり落ち着いて過ごせるのだ。館内はすべて無線LANの電波が届くし、通常の64Kbps通信も快適 実はM1000を借りてから先に羽田空港で公衆無線LANを試してみた。羽田も成田も空港のホームページにはフライトインフォメーションが掲載されているので、こうした端末があるとゆとりをもって行動できる


イスタンブールに到着、さて問題の入国審査は……

 飛行機の上は多少足元が狭いことを除けば、なかなか快適だった。食事もご覧のとおり、そこそこ美味しい。トルコはイスラム教徒99%の国なので、トルコ航空の食事は豚肉抜きのものだが、トルコ料理といった風情はない。それはイスタンブールに到着するまでのお楽しみだ。

豚肉抜きの機内食。スープから出汁、ソース、パンにラードも使用していない。だが、とても美味しいチキンや羊肉・牛肉が出てくる。えびやムール貝もイスタンブールのような港町では食べられる。ちなみに写真は、大人並みのボリュームだが子供用のチャイルドミールである

 12時間のフライト中は、もちろん携帯電話に電源を入れることはなかった。しかし、飛行中に映画を3本放映してくれるので、案外あっという間に到着してしまう。時差ボケしないコツは、飛行機内のライトが暗くなったら寝て、明るくなったら眠くても起きていること。こうすればイスタンブールに到着したときも、頭がすっきりしているはずだ。

 到着すると入国審査が待っている。どこの国でもそうだが、やはりここも大混雑。トルコ人専用のゲートはそうでもないが、外国人専用のゲートはご覧のとおりである。先に書いたように6台もの携帯電話を手荷物として抱えていた私は、トルコ入国時の手荷物検査に引っかかるのではないかと心配していた。正規の手続きをとるなら、その携帯電話の所有者である旨をパスポートに記載してこなければならないからだ。でも、「あなたは何の電気製品を持っているですか?」と聞かれて「どれもこれも全部電気製品です(爆)」と答えたら、なぜか「タマーム(まぁ、いいでしょう)」という返事ですんなり通してくれた。

イスタンブールアタトゥルク空港の入国審査所。飛行機から急いで降りたつもりだったが、それでもゲートを通過するまでに1時間ほどかかってしまった

 さぁ、やっとイスタンブールに入国できた! 持参してきた日本のGSMケータイの電源を全部入れると、すべてちゃんと電波が届いている。ただし表示はVodafoneでもNTTDocomoでもなく、ローミング契約している「TURKCELL」であり「TELSIM」である。いつもながらこれをみると、トルコへ来たなぁとうれしく思うのだ。

イスタンブールに到着したらさっそくM1000の下の方にある電波状態アイコンをタップ。これをみると「ああ、トルコにいるんだな」と実感がわくのは筆者だけ?(おそらくそうでしょう・編集部)

 エザーン(イスラム教のお祈りの時間を知らせる歌)を聴きながら、ボスポラス海峡をたどって、ホテルのあるアクサライまでタクシーで直行。熱いシャワーで旅の疲れを癒したら、次回はいよいよイスタンブールの異国情緒を満喫していただけるよう、写真を交えてご報告しよう。ご期待ください!

イスタンブールのスレイマニエ・ジャミイを背景に、M1000を記念撮影。「あいつ何やってんだ?」と言わんばかりのトルコ人男性の視線が少しイタイ! 今度はボスポラス海峡の西南の出口にある金閣湾をバックにパチリ! とりあえず本当にイスタンブールに来たことが証明できたでしょうか?

NEXTにぎやかなバザールやモスクをM1000と歩く