ケータイと一緒に、いざ、イスタンブールへ!
NTTドコモ「M1000」の無線LAN機能が成田空港で大活躍

 筆者は年に2度ほど仕事で海外へ行く。もちろん海外へ行く時だって、いつもの携帯電話と一緒だ。1年半前に行った時は、NTTドコモの「WORLD WING」という国際ローミングサービスを利用し、電話番号はそのまま自分のFOMAカードを使い、海外でも使用できる端末をレンタルした。当時はモトローラ製のトライバンド対応GSM端末「V66」という機種がレンタル機だったが、あまり魅力的な端末ではなかった。


ケータイ6台抱えて出発! 入国審査で怪しまれないか?

 だが、2004年12月にNEC製のFOMA端末「N900iG」や、ボーダフォンの3G携帯が続々と発売されてから状況は一変! 通話はもちろん、日本にいるかのようにメールが使えるようになったのだ。N900iGにいたっては、メールのみならずiモードサービスも利用可能となった。(海外でのサービスエリアはこちらを参照のこと)

 さらに今年7月1日には、ドコモからモトローラ製のビジネスFOMA端末「M1000」が発売された。これは日本でも海外でも通話やメール、フルブラウザーが使えるというスグレモノ。これさえあれば、海外の慣れないネットカフェで、日本語が使えない環境に苦戦することもない。M1000一つで何でもできてしまうのだ。すごい!

7月1日に発売された NTTドコモの最新機種、FOMA「M1000」。ビジネスコンシューマーをターゲットにメールの送受信のほか、パソコン向けWebサイトを閲覧できるフルブラウザーも搭載 NTTドコモの国際ローミング対応FOMA「N900iG」。海外でもiモードやテレビ電話が使える

 実は近々仕事で、東洋と西洋の交差する街、トルコのイスタンブールへ行く予定がある。せっかくだからぜひ持っていって使ってみなければ!

 そう思っていたところ、デジタルARENA編集部のSさんが「じゃあ、持って行く?」と、FOMAの「M1000」と「N900iG」、ボーダフォンのシャープ製端末「902SH」を各キャリアさんにお願いして借りてくれた。さらに筆者の持っているボーダフォンのノキア製端末「702NK」とシャープ製端末「802SH」を加え、全5機種、海外出張に持っていくことにした。すべてGSM圏でも日本でも使えるデュアル端末だ。

 ついでに、手持ちのモトローラ製GSM端末「V70」も持っていくことにする。そもそも全6台もの携帯電話を抱えて、果たして無事に入国審査をパスできるのか?みなさん、ご一緒しませんか。いざ、イスタンブールへ!

国際ローミングに対応したボーダフォンの3G端末「902SH」。シャープ製で、液晶テレビ「AQUOS」の技術を取り入れた画面の鮮明さに定評がある機種 ずらり並んだGSMデュアル端末。左から、「N900iG」「702NK」「902SH」「M1000」「V70」「802SH」。ストラップを付けて出発準備万端!


ウワサのNTTドコモ「M1000」、出国前の準備を始める

 国際ローミング対応のN900iGは、そのまま持っていけば、何も設定しなくても現地ですぐiモードが使える。でもM1000はちょっと勝手が違う。同機はインターネット接続のために、事前にプロバイダー契約が必要なのだ。M1000と相性のいいプロバイダーといえば、「moperaU」である。他のプロバイダーでも使えるけれど、メールの自動受信や、海外でもアクセスポイントが国内と同じで設定不要なのは、今のところmoperaUだけなのだ。早速、M1000を近所のドコモショップに持ち込み、moperaUを申し込んでみた。

ドコモショップで待ちくたびれているM1000と国内で愛用中のFOMA SH901iC

 M1000はスマートホンと呼ばれるPDA並みの機能をもった携帯電話なので、プロバイダーの設定は“パソコン並み”に面倒だ。これ、自分で設定するの大変だなぁと思っていたら、ドコモショップの店員がすべて設定してくれた(ちょっと待たされたけど)。店員いわく「ご自分で設定される方が多いですけれど、ご希望ならもちろん、ドコモショップのスタッフがすべて設定してお渡しいたします」とのこと。これなら初心者でも気軽にmoperaUを申し込める。「接続」ボタンをタッピングするだけで、無事接続OK!

 ちなみにM1000は無線LAN機能も搭載しているので、ひと月プラス500円で公衆無線LANが使えるオプションも付けてみた。もっとも、これはトルコでは無用。トルコにはまだ公衆無線LANサービスはない(と思う)。あくまで自宅や空港などで時間を気にせず使うために契約した。

 自宅に無線LAN環境があれば、moperaUに申し込まなくてもM1000で普段契約しているプロバイダーを通してインターネットに接続できる。出発前に自宅でJ-POPなMP3データなどを電話代を気にせずダウンロードして着メロに設定しておけば、海外でウケること間違いなし。ゲームなどの暇つぶしソフトも日本にいる間に準備しておこう。

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