ケータイと歩く美しい遺跡のある町・シデ

 アンタリアへ行く途中の道には、大きな山脈がそびえている。その山を越えれば、地中海。山道は舗装されており、道幅も広いので問題ないが、小さな石がたまに車にはじかれてピシピシはぜる。トラックのドライバーもすっ飛ばしていくので、のんびり安全運転で進む私たちの車は途中何度も抜かれてしまった。

アンタリアに行く前に大きな山越えがある。この看板を過ぎればあと少しで地中海だ

 アランヤのホテルに行く前に、ちょっとシデという町に寄り道することになった。ここはギリシャ時代の遺跡があるのだという。

シデの町に到着 何も観光地らしいものは見当たらないけど、すごい遺跡らしきものが見えてきた。何だ? これは……

看板も何もない普通の道に、砂に埋もれたタイル装飾が。これも古代のものだという。もったいない!

 シデの遺跡の入り口には、駐車場はあるがほかに目立つ看板など一切ない。本当にここなの? 車では入れないので徒歩で向かう。外はカイセリやコンヤと違い、激暑! 海に近いせいか湿度も高い。汗で首にまとわりつくのでスカーフをかぶり、ハイキング用のくつに履き替え、準備万端遺跡巡りスタート!

2~3世紀に建てられた劇場の跡。ほかに病院跡や神殿跡もあるが土台だけ。吹きさらしで保存状態は悪い

 シデは西暦2~3世紀に商業都市として栄えた場所で、ヘレニズムやローマ時代の市壁や門の遺跡が無造作にたくさん残されている。M1000や902SHと一緒に、岩の道をざくざくと進むと……。

遺跡に腰掛け何を思う、M1000君?

 突き当たりはなんと海!待ち望んだ地中海だ。しかも背景にある柱は「アポロンの柱」と名づけられたもの。一説によると、この海は、アトランティスが沈んでいるという逸話もあるのだとか。海岸ぎりぎりにこんな柱があるのだから、海底になにかあっても不思議はない。

アポロンの柱の前でM1000たちと記念撮影。やったー!地中海に到着したんだ!

天使の顔? とにかくイスラム教徒の作ったものではないのは確かだ

美しい地中海。明日は私もこんがり焼くぞ!

アランヤのホテルで恒例の突撃ケータイチェック!

 美しい遺跡と海に魂を抜かれるような思いのまま、アランヤのミルベルホテルに向かう。高級リゾートホテルが立ち並ぶアランヤの海岸で、何とか目的のホテルにたどり着く。プールも入り放題で、ここにいる限りほかに費用はかからない。飲み物も飲み放題、食べ物もバイキング形式で食べ放題。もちろん、おやつもある。

部屋からの眺め。シーサイドビューの豪華な部屋でした

 今回はこのミルベルホテルのイブラヒムさんに、恒例の(?)突撃ケータイチェック! イブラヒムさんは、英語はもちろん日本語もちょっとできるので、ゆっくり説明したら趣旨を理解してくれた。

 「このケータイ、日本で一番新しい機種なんですが、どう思いますか?」「いいなぁ、これ。僕はホテルにいつもいるけど、ホテルにネットにつながるパソコンはそんなにないから、これがあると便利だなぁ。メールもチェックできるし」

 どうもイブラヒムさんは、M1000君が好きになったみたい。でもプレゼントはしませんよ。(ちょっと、それはNTTドコモからの借り物です!!・編集部)

ディナーの最中、いかがですか?と声をかけてくれたイブラヒムさんに無理やりコメントをもらう

 さあ、今回はここまで。次回はいよいよ地中海で海水浴!さらにアンタリアの観光名所をご案内します。なあんとボム(爆弾)事件にも巻き込まれてさあ大変!? もし編集部のSさんがOKといったら、カイセリで現在発掘中の遺跡の様子や宝物もご紹介できるんだけどなぁ。あと2回連載させてくれるかな、どうかな?Sさん、いかが?
(ばっ爆弾事件!?……OKです。編集部・S)

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