憧れの地中海へ、 道中山道もモバイル全開!
何もない大平原で銀行サイトから資金移動にもトライ!

 カイセリでの仕事が一段落したので、いよいよ地中海のあるヨーロッパのリゾートアンタリアへ向けて、1週間の旅行へ旅立つことにした。車で10時間の長旅だ。

カイセリを出て30分も車で走るともうこんな光景が。果てしなく続くアナトリアの大地だ

博物館の中も電波状態良好!っと、このメールは……

 途中、「メブラーナモスク」に寄ることにする。カイセリから車で約4時間ほどで到着。ここはイスラム教を独自の方法で極め、ムスリム達に今も慕われる聖人「メブラーナ」を祭る霊廟である。今は博物館となって一般にも公開されている。

 よく、「メブラーナ教」という独自の宗教だと誤解されているが、それは間違い。純粋なイスラム教徒であるメブラーナは、独自の方法で神と一体化する方法を編み出しただけだ。その方法とは有名なダンス。円すい形の帽子と、くるくる回るにつれて丸く広がるスカートのような衣裳を身にまとい、両手を地球の地軸と同じ向きにしてぐるぐる回る。イスラム教のことを日本では回教とも呼ぶが、たぶんこのダンスに由来するのではないだろうか。

これが創始者メブラーナの肖像。お菓子のパッケージなどにもよく使われるほど、今も庶民から慕われている

メブラーナモスク外観。緑の塔のようなものの下に、メブラーナが眠っている

メブラーナモスク内部。荘厳の一言。メブラーナはたくさんの書物も残している

特別な日だけ見ることができるメブラーナの瞑想のためのダンス。模した人形がかわいい

 イスラム教徒ではないけれど、厳粛な気持ちで博物館を見学している最中、M1000から音が。ん?と見ると編集部のSさんからメールが届いている。ほー、メブラーナ博物館内でもネット環境は良好のようだ。トルコの電波中継塔ってどこにでもあるんだなぁ。

やばっ。旅行に出かけたばかりなのに原稿催促されちゃった。アンタリアでも締め切りに追われるはめになるのか!?

 メールにびびりながら博物館を出ようとすると、なんと花嫁さんが!日本のように神式結婚式をするのか?と思いきや、結婚の報告をメブラーナモスクにしにきただけらしい。モスク内部に入るには髪を隠したり肌を見せないようにしなければならないので、外からあいさつして写真撮影するだけのようだ。トルコの若い女性は本当に美しい。原稿催促のこともすっかり忘れて、うっとりと魅入ってしまった。

ラブラブの新婚カップル。車も新婚らしくリボンで飾ってある

トルコの大平原で「着メロ」をガンガンダウンロード

 コンヤからアンタリアの入り口アランヤへ向かう。今夜はアランヤの豪華リゾートホテルを予約してあるのだ。コンヤは結構都会だったけれど、一歩町を出ればご覧のとおり、またまた果てしない大地に広い舗装道路が続くのみ。道路以外は人気のないこの道を行きながら、試しに車中でモバイルしてみることに。

トルコの世界的スター・タルカンが宣伝する携帯電話の広告看板

 902SHを取り出し意味もなく「着メロ」をダウンロードしてみる。自腹じゃないのでガンガンダウンロードしまくる(ボーダフォンさんすみません)。こんな何もない山の中で、ネットバリバリってどうよ。すごくない?(トルコまでやって来て着メロダウンロードしているあなたの方が、ある意味スゴイです・編集部)

 そういえば、旅行資金がおぼつかなくなってきたので、三井住友銀行のサイトにアクセスしてみようかな。おっ、M1000はエライ!ばっちりアクセスできるではないの!さっそく引き出し用に作った新生銀行の口座に資金を移動。新生銀行だと手数料無料でトルコのどこでもお金が引き出せるのだ。この作業ができるというだけで、M1000を海外へ持っていく価値は十分ある。ほんと、便利だM1000!

 ついでに東京の実家にも電話してみる。クリアーな音声で会話できた。しつこいようだが、これらの作業すべて、移動中の車の中で、らくらく、サクサクできてしまったのだ。オーレ!

ボーダフォンの公式サイト「メロディメール」にアクセス。日本の曲を友人に聞かせると「おお!」 三井住友銀行のサイトにアクセス。資金移動も移動中の車の中で。ネットカフェは町に行けばあるけど、運転しない私には、暇なドライブ中にこうした作業ができれば時間の節約になる

牛を横目にM1000をいそいそ取り出す。ドライブ中に着メロをダウンロードして、銀行振り込みして、実家に電話……(画像をクリックすると動画が見られます。AVI:19.1MB)

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