DOS時代からのユーザーはコマンドプロンプトを開いて操作することが少なくない。しかし、スタートメニューから「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」を選んだ場合、いつも同じフォルダをカレントフォルダとしてウィンドウが開く。階層の中で深い位置にあるフォルダに移動するには、「cd」コマンドを何回も実行するのは不便だ。そこで、エクスプローラで選んだフォルダをカレントフォルダにしてコマンドプロンプトを起動できるようにしてみよう。

 まず管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジストリエディタが起動したら、次のようにキーをたどる。

 HKEY_CLASSES_ROOT→Directory→shell

 「shell」を右クリックして「新規」-「キー」を選んで「cmd」というキーを作成する。「cmd」を選んだ際に右のペインに表示される「(既定)」をダブルクリックして、値のデータに「コマンドプロンプト」と入力して「OK」ボタンをクリックする(これはメニューに表示される項目名となる)。さらに、「cmd」を右クリックし、「新規」-「キー」を選んで「command」というキーを作成する。これを選んだ際に右のペインに表示される「(既定)」をダブルクリックして、値のデータに「cmd.exe /k "cd %l"」と入力して「OK」ボタンをクリックする(「/k」と「"cd %l"」の前にはそれぞれ半角スペースを1つ入れること)。

 これで、再ログオンすれば、エクスプローラでフォルダを選び、これを右クリックして「コマンドプロンプト」を選ぶだけで、そのフォルダをカレントフォルダにして「コマンドプロンプト」ウィンドウが開く。


「shell」を右クリックして「新規」-「キー」を選ぶ

「cmd」というキーを作成する

値のデータに「コマンドプロンプト」と入力して「OK」ボタンをクリックする(これはメニューに表示される項目名となる)

「cmd」を右クリックして「新規」-「キー」を選ぶ

「command」というキーを作成する

値のデータに「cmd.exe /k "cd %l"」と入力して「OK」ボタンをクリックする(「/k」と「"cd %l"」の前にはそれぞれ半角スペースを1つ入れること)

エクスプローラでフォルダを選び、これを右クリックして「コマンドプロンプト」を選ぶ

選んだフォルダをカレントフォルダにして「コマンドプロンプト」ウィンドウが開く