タスクバーには実行中のタスクがボタンとして表示される。ボタンの数が多くなっていくと自動的にその幅が狭くなっていくのだが、最初からある程度の長さに縮めておけば、ボタンの幅が変わり始めるのを遅くできる。いくつものタスクを同時に起動して作業することの多いユーザーには、ボタンの幅が頻繁に変わらなくなり便利な環境となるだろう。

 設定するには管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジストリエディタが起動したら、以下のキーをたどる。

HKEY_CURRENT_USER→Control Panel→Desktop→WindowMetrics

 「WindowMetrics」を右クリックして「新規」-「文字列」を選び「MinWidth」という文字列を作成する。これをダブルクリックして、「値のデータ」に半角で「-1000」と入力して「OK」ボタンをクリックする。ここで「-」は「twips」(TWentIeth of a Point)という単位の指定を意味し、1ポイントの20分の1の長さ(1/1440 インチ)を単位として指定することになる。したがって「-1000」を入力するとボタンの幅を50ポイントに指定することになる。

 Windowsを再起動すれば、タスクバーのボタンのデフォルト長が指定した長さになる。もちろん、ボタンが増えてタスクバーに収まりきらなくなれば、ボタンの長さは自動的に短くなる。デフォルトの幅を元に戻すには、新規作成した「MinWidth」を右クリックして「削除」を選べばよい。

※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。


デフォルト状態ではタスクバーのボタンはこのような長さになっている

レジストリエディタでHKEY_CURRENT_USER→Control Panel→Desktop→WindowMetricsとキーをたどり、「WindowMetrics」を右クリックして「新規」-「文字列」を選ぶ

「MinWidth」という文字列を作成する

「値のデータ」に半角で「-1000」と入力して「OK」ボタンをクリックする

タスクバーのボタンのデフォルト長がこのような長さになる