マイコンピュータにハードディスクドライブが表示されていると、ついついどんなフォルダやファイルが入っているか開きたくなるのが人情だ。共用のコンピューターで特にCドライブは触られたくないという場合は、これを非表示にしてしまおう。

 設定するには、管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジストリエディタが起動したら、以下のキーをたどる。

HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→Policies→Explorer

 「Explorer」を右クリックして「新規」-「DWORD値」を選び「NoDrives」というDWORD値を作成する。これをダブルクリックして、「値のデータ」で「10進」がオンになっていることを確認して、半角数字で「4」と入力して「OK」ボタンをクリックする。

 Windowsを再起動すれば、Cドライブが非表示になる。ちなみに、「4」の代わりに次の値を10進数で入力すれば、指定したドライブが非表示になる。

 この仕組みは、A、B、C、D、E…に、それぞれ、1、10、100、1000、10000…という2進数を対応させ、これらの値を加算して複数ドライブの指定を行うというものだ。たとえば、Cの「100」とDの「1000」を加えて「1100」とすれば、この2つのドライブを指定したことになる。

・Aのみ → 1(2進数で1)
・Bのみ → 2(2進数で10)
・Cのみ → 4(2進数で100)
・Dのみ → 8(2進数で1000)
・C、Dのみ → 12(2進数で1100)
・A、B、Cのみ → 7(2進数で111)
・A、B、C、Dのみ → 15(2進数で1111)

 ちなみに、すべてのドライブを非表示にするには、アルファベットAからZまでの26文字分にあたる「1」を使って「11111111111111111111111111」という2進数(10進数では「67108863」)を入力すればよい。2進数から10進数への変換は、「アクセサリ」にある「電卓」で「表示」-「関数電卓」を選べば簡単に行える。

※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。


マイコンピュータには通常Cドライブが表示される

レジストリエディタで、HKEY_CURRENT_USER→Softwsre→Microsoft→Windows→CurrentVersion→Policies→Explorerとキーをたどり「Explorer」を右クリックして「新規」-「DWORD値」を選ぶ

「NoDrives」というDWORD値を作成する

「値のデータ」で「10進」がオンになっていることを確認して、半角数字で「4」と入力して「OK」ボタンをクリックする

Cドライブが非表示になる

2進数から10進数への変換は、「アクセサリ」にある「電卓」で「表示」-「関数電卓」を選べば簡単に行える