2005.1.25追加)
現在主流のCPUでは特に設定をしなくても(標準値の0のまま)でも、ハードウエアのキャッシュのサイズを調査して自動的に設定されます。SecondLevelDataCacheの設定を変更する必要はありません。

 PCのメモリには、メインメモリとCPU内部にあるキャッシュメモリがある。キャッシュメモリへのアクセスはメインメモリと比べると高速なため、キャッシュメモリを有効に活用するとPCのパフォーマンスを向上させることができる。そこで、PCの設定を見直してみよう。

 Windows XPでは、初期設定でCPUの2次キャッシュ(L2キャッシュ)メモリーの容量を256KBとして認識する。しかし、最近のCPU(Pentium 4の一部やPentium IIIの一部など)では2次キャッシュのサイズが512KB以上となっているため、これに合わせることでパフォーマンスの向上が図れる。2次キャッシュのサイズはコンピュータのマニュアルにて確認していただきたい。2次キャッシュは1次キャッシュに比べてアクセス速度は遅いが、容量においては優るという特徴を持っているため、これらのキャッシュの連携によりCPUへのデータの供給が高速化される。

 設定するには、「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力してレジストリエディタを起動。次の順で「Memory Management」キーに移動する。

HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Management

 「Memory Management」というキーを選んだ際に右のペインに表示される「SecondLevelDataCache」をダブルクリックする。なければ新規にDWORD値を作成する。このとき開くダイアログで、「10進」をオンにして「値のデータ」に半角数字で「512」と入力して「OK」ボタンをクリックする。これで、Windowsを再起動すれば、2次キャッシュのサイズが変更される。


レジストリエディタで「SecondLevelDataCache」をダブルクリックする

「10進」をオンにして「値のデータ」に半角数字で「512」と入力して「OK」ボタンをクリックする