Windows XPには「サービス」という特別なプログラム群が存在する。「サービス」には、Windows Updateの自動確認やネットワーク管理など行うプログラム(サービス)が含まれており、ログオン時に自動起動してログオフするまで常駐する。

 しかしこの中には、めったに使わないサービス、あるいは常駐しなくても問題ないサービスが存在する。不要なサービスの自動起動を無効にすれば、ログオン時の待ち時間が短縮され、より快適にパソコンを利用できる。速度に不満を持っている人は、設定を見直してみよう。

 Administrator権限でログオンし、スタートメニューから「コントロールパネル」を選び、「パフォーマンスとメンテナンス」-「管理ツール」と選択する(クラシック表示の場合は、「コントロールパネル」-「管理ツール」)。「サービス」をダブルクリックして、登録されているサービスの一覧を表示しよう。

 以下の表にあげたサービスは、説明にある条件を念頭においておけば、手動設定でも問題ない。これらをダブルクリックして、「プロパティ」ダイアログが開いたら、「全般」タブの「スタートアップの種類」で、設定を「手動」に変更しよう。

●自動起動をオフにしても問題ない主なサービス
サービス説明
Automatic UpdatesWindows Update の確認を自動で行う。自分でWindows Updateの確認をする場合は、手動設定でかまわない。
Computer Browserネットワークに接続されたコンピュータの一覧を自動表示する。ネットワークを利用しない場合、ネットワークの一覧を更新する必要がない場合は、手動でも問題ない。
Help and Supportヘルプとサポートセンターを利用しない場合は、手動でもかまわない。
Smart Cardスマートカード(セキュリティ機能などを搭載したICカード)へのアクセスを管理。利用しない場合は、手動でもかまわない。

 なお、これらのサービスが必要になった場合は、サービスをダブルクリックして「開始」を選べばよい。


「管理ツール」のサービスをダブルクリック

サービス一覧が表示されるので、手動起動したいサービスをダブルクリックする

「自動」から「手動」へ設定を変更