■対応製品: 外部フラッシュ接続端子のあるデジカメ

 前回は、外部フラッシュの種類などについてお話しました。今回は、外部フラッシュを使った撮影例をお見せしましょう。

 使用したのは、ニコンのCOOLPIX990と専用の外部フラッシュです。設定はすべてデジタルカメラがコントロールしてくれるよう、フラッシュをTTLという設定にし、フラッシュとデジタルカメラをそれぞれ片手で持ってシャッターを切るというラフな方法で撮っています。


フラッシュを使っているのに、濃い影が出ていません。あごの下が暗くなっているところから分かるように、フラッシュは猫の斜め上から発光してます天井に向かって発光させ(バウンス発光)、跳ね返った光を利用しています。天井の色がかぶっていますが、影のない、やわからな光が得られました

上の写真と同じ場所で、フラッシュを発光させなかった場合です。人の目には明るい午後の部屋も、カメラからすると、けして十分な明るさではありません。ブレないように、シャッター速度1/120秒で撮ると、こんなに真っ暗になってしまいました

これも斜め上から発光させてます。内蔵フラッシュと発光する場所が少し違うだけで、赤目になりません

薄暗くなりかけた夕方に、部屋の中で撮影しています。じっとしている被写体なら、フラッシュを使わなくてもブレない明るさです。壁に向かって発光させ(バウンス発光)、跳ね返った光を利用しています

この1点のみ、メーカー純正のフラッシュではありません。フラッシュは横から当てています。後ろの壁にフラッシュの光が当たらないように、フラッシュの向こうに黒い画用紙でついたてを作り、右側には白いレフ版をたてて光を跳ね返しています

上の例を内蔵フラッシュで撮影すると、こんな風になってしまいました