■対応製品: 外部フラッシュ接続端子のあるデジカメ

 デジタルカメラに内蔵されているフラッシュでは、直接強い光が被写体に当たるため、汚い影ができる場合もあります。そこでオススメなのが外部フラッシュを使うことです。最近では、外部フラッシュが使えるデジタルカメラもずいぶん増えました。外部フラッシュの使える機種なら、これは使わなければソン。難しいことは抜きで、手軽に使っちゃっいましょう。内蔵フラッシュでできるドギツイ影や赤目が、いとも簡単に防げます。


図1 外部フラッシュ使って撮影した例です。耳の影が、横のキャットポールに写っていることから分かるように、フラッシュを向かって左側から当てています。正面からのフラッシュでないので、赤目にもなりません

 外部フラッシュには、各メーカーの製品で使える汎用的なものと、特定のカメラ専用の2タイプがあります。

汎用的なフラッシュ

 まずは、よくあるフラッシュを見てください。正面から見ると、上が発光部分です。下側の出っ張ったところはホットシューといい、カメラと接続するところです。図3は、カシオQV-2800UXです。赤い丸をつけたところをシンクロターミナルなどといい、ここが外部フラッシュとの接続端子です。


図2 手ごろなタイプのフラッシュ。ホットシューと、シンクロターミナルがついています

図3 外部フラッシュ用の端子のついた、カシオQV-2800UX

 このフラッシュとデジタルカメラを接続したところが、図4です。このフラッシュは、背面にシンクロターミナル用のコードがついていてます。コードを取り出せば、それでカメラと接続できます。ちなみに、こういった汎用的なフラッシュの価格は3000円程度から。コードをもっと延ばしたいときは、1000円以下で各種のコードがあれこれ出ています。


図4 外部フラッシュとカシオQV-2800UXをつないだところ

 図5は富士写真フイルムDS-300で、上部にホットシューを取り付けるパーツがついています。このパーツは、通常、X接点といったりするようです。図7は、フラッシュのホットーシュー部分を拡大したところです。X接点の中心の丸い金具と接触する突起と、固定するための溝の中に、もうひとつの接点用の金具が出ているのが見えます。


図5 ホットシューをそのまま取りつけられるタイプのデジタルカメラもあります

図6 X接点を真上から見たところ

図7 ホットシューを拡大して見たところ

カメラメーカー独自のフラッシュ

 各メーカーのカメラで使える汎用フラッシュとは別に、メーカーごとの独自のフラッシュもあります。

 こういったメーカー独自のフラッシュのいいところは、デジタルカメラからいろんな指示を受けて、ちょうどいい発光量になってくれるところです。一般に、汎用フラッシュよりも、フラッシュや周辺パーツも価格が高くなりますが、便利です。

 下の写真はニコンのCOOLPIX990です。カメラ側には、シンクロターミナルによく似た端子がついていますが、よく見るとピンが3本立っています。これはニコン独自の形状です。メーカー独自のフラッシュ端子が付いたデジタルカメラの場合、アダプターを介して汎用フラッシュが使えるようになる機種とできない機種があります。接続できる場合でも、デジタルカメラとフラッシュが連動した、高度な光の調節はできなくなります。


図8 ニコンCOOLPIX990 の外部フラッシュ用の端子

図9 外部フラッシュ用の端子をつなぐコード

図10 ニコンのフラッシュのホットシュー部分

図11 ホットシューをコードにつなぐために必須のパーツ

図12 外部フラッシュとCOOLPIX990をつないだところ

 フラッシュが発光できる最大の強さは、ガイドナンバーという数字で表されます。数字が大きいほど、強く発光できます。ちなみに、ヒカル小町のガイドナンバーは10、上のニコンのフラッシュのガイドナンバーは28です。

 さて、次回は、実際に外部フラッシュを使った撮影例をご紹介しましょう。