ADSLを1回線しか契約していなくても、インターネット接続を複数のPCで共有できる。しかし、ADSLモデムには、PCと接続できる口はたいてい一つしかない。こういった場合、一つの回線を複数台で共有するためのルーターを購入しなければならないのか。
利用しているADSLモデムが「ルータータイプ」と呼ばれる場合、新規にルーターを購入する必要はない。ルータータイプは、文字通りルーター機能を搭載したADSLモデムで、主にイー・アクセス、アッカ・ネットワークスといった事業者が採用している。この場合は、モデムとPCの間にハブを挿入すれば複数台での同時接続が可能になる。
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| ▲ルータータイプは、モデムにハブをつなげれば複数台で利用可能に |
ADSLモデムには、ルータータイプ以外に「ブリッジタイプ」「USBタイプ」と呼ばれるものがある。この場合は、ルーターを購入した方がよい。ADSLモデム向けのルーターは、実売価格が5000〜1万5000円で販売されている。Windows 98SE、同Me、同XPには、標準で「インターネット接続共有」と呼ばれるルーターと同じような働きが備わっているが、パソコンにLANボードを2枚搭載し、常に1台のパソコンは電源を入れたままにするなど、不便な点が多い(詳細は次回)。単にルーターを接続してしまった方が便利だ。
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| ▲ブリッジタイプとUSBタイプは、ルーターを使うのが手っ取り早い |
USBタイプのADSLモデムは、パソコンとUSBケーブルで接続するため、LANポートしか持たない一般のルーターでは接続できない。USBタイプのモデムと接続できるのは、エレコムの「LD-WBBR/B」(実売3万4800円)などで、一般のルーターと比べてとても高価になっている。もし回線事業者からレンタルしているなら、ルータータイプもしくはブリッジタイプに変更してもらう方がよいだろう。










