2013年に発表され、国内では2014年2月から発売が始まった家庭用ゲーム機の最新機種プレイステーション4(ソニー・コンピュータエンタテインメント)は、全世界で600万台以上(3月時点)を売り上げている。一方、同じように快進撃を続ける新型家庭用ゲーム機Xbox One(マイクロソフト)の日本上陸は2014年9月と決定し、日本ゲーム市場がいよいよ盛り上がりを見せている。

 急成長を続けてきたスマートフォンやタブレット向けのゲーム市場においても、『パズル&ドラゴンズ』に続くヒット作品が次々と生まれており、グローバル展開までを捉えた動きに衰えは見当たらない。さらに、ゲームプラットフォームの一つとして、クラウドゲームや新型OSを搭載したハードウエアなどが発表され、第3勢力の勃興も著しい。これまでの家庭用ゲーム、PCゲーム、モバイルゲームなどに加え、ゲームを遊べる環境は全世界で拡大し続けている。

 こうした躍動感あふれるグローバルゲーム市場の中で、日本ゲーム産業は強力なコンテンツ力、ビジネス構築力を武器に、アジア、そして世界展開を見据えた戦略がますます重要になっている。主要なゲームメーカーやプラットフォーマーの経営トップは、激動するゲーム・ビジネスについて、何を考えているのか――。2013年の変化を踏まえて、2014年への展望について直撃した。