先日運行が開始した近鉄の「しまかぜ」や肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」、さらに秋にはJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」など、今年はさまざまな観光列車が登場する。
 4月4日発売の「日経トレンディ」5月号の特集「乗ってわかった!鉄道の正解」では、鉄道のプロからさまざまな業界の鉄道マニアまで50名に、それぞれが好きな観光列車を聞いた。

櫻井寛
鉄道フォトジャーナリスト。趣味としては「乗り鉄」、仕事は「撮り鉄」、好物は駅弁。新刊には、『ぞっこん鉄道今昔』(朝日新聞出版)、『宮脇俊三と旅した鉄道風景』(ダイヤモンド社)、「人気鉄道でめぐる世界遺産」(PHP研究所)などがある。

お気に入りの観光列車BEST3
1位 トロッコ列車わっしー わたらせ渓谷鐵道
 最新型トロッコ・ディーゼルカー。改造車ではなく新造の心意気を感じます。渡良瀬川の渓谷美、オリジナル駅弁もおいしいです。温泉駅で途中下車も可能。
2位 カシオペア JR東日本
 オールA寝台で2階建ての、すこぶる快適で寝心地のよい寝台車。食堂車での季節毎に変わるディナーも魅力。上野発の下り列車の場合は、北海道で朝を迎える喜び。噴火湾を眺めながらの朝食が楽しめます。
3位 トワイライトエクスプレス JR西日本
 全行程1500キロ、所要時間22時間という日本一の長距離寝台列車。長く乗れることが素晴らしい。大阪発の下り列車では、ランチ、ディナー、朝食の3食を食堂車でとることができます。車窓風景は、日本海に太陽が沈むトワイライトタイム=ディナータイム。日本海、津軽海峡、噴火湾(太平洋)の三つの海が眺められる。
いつかは乗りたい観光列車BEST3
1位 ななつ星in九州 JR九州
 日本初の豪華クルーズトレインに大いに期待します。
2位 しまかぜ 近畿日本鉄道
 欧米並みの本格的ラグジュアリー特急の誕生!
3位 おれんじ食堂 肥薩おれんじ鉄道
 食いしん坊と、鉄道の旅の両立。