先日運行が開始した近鉄の「しまかぜ」や肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」、さらに秋にはJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」など、今年はさまざまな観光列車が登場する。
 4月4日発売の「日経トレンディ」5月号の特集「乗ってわかった!鉄道の正解」では、鉄道のプロからさまざまな業界の鉄道マニアまで50名に、それぞれが好きな観光列車を聞いた。

土屋礼央(TTRE/RAG FAIR/ズボンドズボン)
現在、音楽ソロプロジェクト「TTRE」としても活動中。言いづらい事を代わりに車掌が言ってくれるiPhoneアプリ「ダァシェリエス」をプロデュースしている人だとは、あまり知られていない。鉄道マニアジャンルで言うと、あまり仲間がいないが、ダイヤ改正鉄、鉄道会社の企業努力鉄。6月まで月一のトーク&LIVE「REO STATION」開催中。くわしくはhttp://ttre.jp/

お気に入りの観光列車BEST3
1位 カシオペア JR東日本
 全てにおいて、この列車こそ、日本のトップオブトップ観光列車。目的地からが観光なのではなく、目的地までが観光なのだと思わずにはいられない。出発の1時間前以上に上野駅に行って車内での食料を買っておきます。そして、カシオペアを上野駅で出迎える様に写真撮影し、部屋に入っては記念撮影。最悪、大宮で下車しても後悔は無い。
2位 トロッコ電車 黒部峡谷鉄道
 黒部ダム建設用の資材や作業員輸送に使われていたこの路線。あまりにも景色が良いので、一般の人が「俺も乗せろ!」とアピール。やむを得ず、「生命の保証はしないよ」の前提の元、便乗の取り扱いをはじめ、後に免許取得して正式営業にいたったトロッコ列車。観光トロッコとはいえ、片道約80分。帰り道の楽しみを取っておく為に、絶対に片方の景色しか見ないという自分ルールを作るのも良い。
3位 北斗星 JR東日本
 カシオペアと行き先は同じだが、将来の“カシオペア乗車”でより感動するには、まずはこちらに乗車したい。いきなりカシオペアに乗車するより、カシオペア乗車時により強烈な感動を味わえる。ちなみに、カシオペアと北斗星では進行方向の切り替え回数が2回と1回で違う。これはカシオペア展望室スイートから、つねに景色が見える部屋である為の配慮から。
いつかは乗りたい観光列車BEST3
1位 関西電力黒部専用鉄道
 黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の欅平駅より先にある、黒部川第四発電所前までの6.5kmにわたって伸びる関西電力社員専用の上部軌道。途中に高熱隧道と言われる岩盤温度160℃の場所があったり、車両ごと乗れる、高低差200mもあるエレベーターが存在する。もちろん一般人は乗ることはできないのだが、年に数回だけ見学会が行われていて、大変な競争率だとか。あぁ、乗ってみたい。
2位 寝台列車乗り継ぎ旅行
 東京22時発寝台サンライズ→姫路駅5時25分着→在来線で大阪駅→大阪11時50分発トワイライトエクスプレス→札幌9時52分着→札幌観光→札幌16時12分発カシオペア→上野9時25分着。
 夢の週末寝台列車旅行。金曜の夜に旅立ち、月曜日には東京で仕事可能です。死ぬまでに一回はチャレンジしたい。
3位 該当なし