『NINJA GAIDEN3』と『DEAD OR ALIVE5』をミリオンタイトルに

――最近、ゲーム会社のガストを買収しましたが、その狙いは何でしょうか。

襟川氏:ガストは、強固なユーザー基盤を持っています。しかし、イベントやメディアミックスなどの関連ビジネスは忙しすぎて手が回らなかったので、その部分を強化していきたいと思っています。

 ガストは年間の売上高が13億円くらいですが、営業利益は5億円も出ています。とても利益率の良い経営をされていました。ただ、従業員数が30人くらいの規模の会社なので、あれもこれもビジネス展開しにくい状況だったのだと思います。そこはコーエーテクモゲームス側のリソースを使えば、大きなプラスアルファの売り上げにつながると思っています。

――では、ガストのタイトルをソーシャルゲームに仕立てていくこともあるのでしょうか。

襟川氏:そうですね。ガストの作品の中に、『アトリエ』シリーズというものがありますが、このシリーズはソーシャルゲームにしていきたいですね。よくあるカードバトル系、ロワイヤル系とも違うタイプのゲームになると思いますが、非常にソーシャルに向いていると思いますよ。

――では最後に、2012年の目標をお聞かせください。

「ガストの作品はソーシャルゲームに向いている」と話す襟川氏

襟川氏:新作の『NINJA GAIDEN 3』が出ましたが、全世界でミリオンタイトルにしたいです。テクモのタイトルではもう一つ、2012年度の上半期に『DEAD OR ALIVE 5』が出ます。これもワールドワイドで人気があるタイトルなので、ミリオンタイトルにしたいというのが当面の目標です。

 北米のゲームメーカーが出しているFPS系のタイトルは大ヒットしていますが、それと似たようなゲームタイトルで、チャレンジしようとは思っていません。日本のゲームメーカーならでは独自性を出して、世界のユーザーに面白いと思ってもらえるようなチャレンジを続けていきます。『仁王』も鋭意開発中です(笑)。ぜひご期待ください。

――ありがとうございました。

『DEAD OR ALIVE 5』
【価格】未定、【プラットフォーム】PS3/Xbox360、【発売日】2012年9月発売予定、(C)コーエーテクモゲームス Team NINJA All rights reserved.
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