『ワンピース 海賊無双』がシリーズ歴代記録を更新

――直近のタイトルの動向はいかがですか。

鵜之澤氏:『ワンピース 海賊無双』(2012年3月1日発売、PS3)が非常に力強い手ごたえです。発売日初日の出荷本数が65万本に達し、この段階でこれまでの『ONE PIECE』の家庭用ゲーム向け歴代最高記録となりました。直近の数字では、アジアを含めると90万本(2012年3月15日現在)を超えています。『ONE PIECE』のファンに加え、『無双』シリーズのファンにも手にとっていただいているようです。

――タイトル以外での新たな取り組みとして、昨年からゲームクリエーターによるコンサルティングサービス「ゲームメソッドコンサルティング」を電通と共同で始めましたね。これはゲーミフィケーションとしての事業展開になるのですか。

鵜之澤氏:世の中的にはゲーミフィケーションと言った方が通りがいいと思うんですが、ゲーミフィケーションとは少し違うんです。

  ゲーム会社では自然にやっているモノの作り方でも、他の企業からは新鮮に見えるようで、製品開発の手法などについてコンサルティングをしています。

  「うちのクリエーターが行っても大丈夫なの?」と思ってしまうくらい一流企業からたくさんのお話をいただいています。そのようなクリエーターの活用方法もあるんだな、と感じています。

『ワンピース 海賊無双』で、2011年度3本目のハーフミリオンを達成したと語る鵜之澤氏

――最後に今年の目標を教えていただけますか。

鵜之澤氏: 「バンダイナムコID」を1000万人規模にして、そこで流れるサービスを最低1つは出すこと。新しいビジネスの創出を、このインフラを使って実現していきたいですね。

――ありがとうございました。


『ワンピース 海賊無双』(2012年3月1日発売、PS3)
『ONE PIECE』とコーエーテクモゲームスの人気アクションゲーム『無双』シリーズのコラボレーション作。おなじみ麦わらの一味が海軍や海賊相手に大暴れする (c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(c)2012 NBGI
[画像のクリックで拡大表示]

TOKYO GAME SHOW 公式サイト ゲーミフィケーションセミナー インドネシアマッチングイベント