ハードのモデルチェンジはいつ!? 今年は安心していい?

――ナタルの登場にあわせて、Xbox 360本体をスリム化するなどのリニューアルも期待されています。

泉水氏:どうですかね(笑)。新型への切り替え時は、今のハードでできないことが出てきた時ですかね。

 我々の戦略としては、その時々で最高のゲームが楽しめるハードを用意することと、それに新しい技術を付加していく展開を続けてきています。初代もXboxというハードがあり、Xbox LIVEというサービスで当時では新しかったゲームの世界にオンラインを取り込み、それがベースとなってXbox 360の展開があったわけです。今度はそこにナタルが加わることになり、それがベースになって、また次のものが出てくるという展開になるので、その必要に応じて、ハードも変化していくのだと思います。

――技術のトレンドの1つとして、映画『アバター』のヒットで一気に火が付いた立体視(3D)がゲームにも広がってきています。

泉水氏:3Dは間違いなくフォーカスされる新しい技術の1つだと思いますが、ゲーム分野でどれくらい普及するかは未知数ですね。ゲーム以外のコンテンツにより、どれだけ3D対応テレビの普及を加速することができるのかがポイントだと思っています。我々としては、その状況を見ている段階ではありますが、Xbox 360自体は既に3Dゲームに対応していますので、その準備はできています。

――任天堂からは、携帯型機として『ニンテンドー3DS』(仮称)も発表されます。

泉水氏:非常に良い試みだと思います。携帯型機のプレイ環境は、3Dゲームに向いていると思います。視点やスクリーンまでの距離がほぼ固定されているので、3D環境を実現する空間として、比較的展開しやすいんじゃないですかね。

――今年の東京ゲームショウ(9月16日~19日、幕張メッセで開催)での注目点はどこになりますか。

泉水氏:限定した形ではありましたが、昨年の東京ゲームショウでもいち早くナタルをご紹介しました。今年は、より幅広く皆さんに体験いただける場をご用意したいと思っています。もちろん、ハイエンドなゲームも年末に向けたラインアップが揃っていますので、こちらにもご期待いただきたいです。

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――最後にユーザーの皆さんにメッセージをお願いします。

泉水氏:マイクロソフトとしてワールドワイドで発表している通り、2010年は我々のゲームビジネス史上、最大の年にしたいと思っています。それを実現する大きなきっかけは、当然ナタルになるわけですが、その展開と並行して、ハイエンドのクオリティーの高いタイトルや、Xbox LIVEでのさまざまなサービス展開を継続して行っていきますので、ぜひ期待していただきたいと思います。

――ユーザーの皆さんは安心してもいいでしょうか。

泉水氏:はい(笑)。

――楽しみにしています。ありがとうございました。

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