「ユニーク名刺入れ」に続き、「新年度のスタートを“ひと味違う”ビジネスツールで臨む」企画第2弾! 今回は「IDカードケース」をテーマに、デザイン性の高いものから “カバー付き”など使い勝手を重視したもの、安くてシンプルながら小ワザが利いたものまで、ビジネスシーンで活躍すること間違いなしのアイテムを集めた。

革の使用感とリールの機能性が融合
コクヨS&T「IDeo HUBSTYLE」

コクヨS&T「IDeo HUBSTYLE」(4095円)。縦型もある(画像クリックで拡大)

 IDカードケースは、常に身に着けるものだけに、体への当たり具合は気になるところ。革製のIDカードケースの魅力は、その質感や大人が身に着けるものとしてのルックス以外にも、体への当たり具合が柔らかく、ケースを首から下げているという違和感が少なくて済む、ということもある。一方で、革のケースは高価だし、ストラップも革だと、IDカードをカードリーダーにタッチするのに便利なリールなどが付けにくいのも確かだ。

 数多くのデザイン家電をはじめ、シンプルで使いやすいプロダクトを数多く手がけたデザイナー秋田道夫氏による「IDeo HUBSTYLE」の魅力は、その革ケースとビニールケースの相反する良さを、四角形のリールを使って1つにまとめたところにある。リールが丸いと、どうしても革の重厚感とのバランスが悪いのだけど、四角くて薄い形にすれば、革の質感を損なわない。だから、リール付きでなおかつスタイリッシュでシックなケースに見えるのだろう。

 IDカードは側面の開口部から入れる。開口部には小さなベルクロ留めが付いていて、ケースからカードが落ちることを防ぐ。リール部分と本体は小さなプラスチックの部品でつなぎ、ケース部分にはスナップ留めなどの金属部品や出っ張りが全くないように作られている。そのため、首から下げたとき、体にケースが当たるストレスを全く感じない。リールは接続部分にカチリとはまるようになっているので、カードがくるくる回ることもなく、体にピタリと落ち着く。

 リール上部はストラップにつながっていて、そのストラップは強く引っ張ると外れる安全仕様。IDカードケース用のストラップとして十分な機能を持ちながら、大人が首から下げても安っぽくならない革製だ。色も、黒、紺、白、濃茶と、シックな色合いをそろえているあたりも、大人が使えるIDカードケースを意識して作られている。裏に名刺などを入れられるポケットが付いていて、その開口部の切れ込みが出し入れをスムーズにしているなど、細部まで行き届いた配慮がこのケースの扱いやすさにつながっている。

カラーバリエーションは、黒、紺、白、濃茶の4色。リール部分は黒と白の2色だけ(画像クリックで拡大)

背面には、名刺などを入れられるポケットを用意。指を入れるスペースが空いているので、出し入れがスムーズ(画像クリックで拡大)

カードは側面のベルクロ留めを外して差し込む。カードを2枚程度収納できる(画像クリックで拡大)

四角い部分はリールになっていて、IDカードを首に下げたままリーダーなどにタッチできる(画像クリックで拡大)

ストラップも牛革製。強く引っ張ると自動的に外れる安全設計(画像クリックで拡大)

服への当たり具合が柔らかく、体に添うような装着感も魅力(画像クリックで拡大)