実践!タイ・バンコクでWi-Fiの使い方

 筆者が泊まったバンコク市内のホテルでは、ロビーの隅にパソコンが2台置いてあった。Windows 7の姿はもちろんない。バンコクではまだ、Windows XPが主流だ。このホテルには、Cyber Pointという接続会社のHot Pointがあり、ロビーのPCや無線LANを使いたければ、フロントに声をかけ、チケットを買う必要がある。

ロビーに置いてあるPCに、この画面が並んでいる。使いたい場合はフロントでチケットを買う。1時間200バーツ(約600円)。1日使い放題だと600バーツ(約1800円)。かき氷一杯30円の物価で、この値段は高いという印象(画像クリックで拡大)

 チケットを買うと、そこにUsernameとPasswordが書かれている。上記サイトからログインボタンをクリックして、書かれているUsernameとPasswordを入力すれば、無事ネット接続が完了する。

 持参したノートPCにワイヤレスネットワーク(無線接続)の設定をしてあれば、上記サイトへアクセスし、同じようにログインボタンを押すだけで無線接続ができる。無線の規格は一般的なIEEE 802.11bなので、日本で使っていた無線LAN対応の機器であれば、問題なく使える。そう、パソコンだけではなく、iPhoneやiPod touchなども使えるのだ。このホテルでは、チケットさえ買えば、部屋でも無線接続できるようになっていた。

 街中で使うなら、空港やショッピングセンター、スターバックスなどで使えるKSCのHot Spotが便利だろう。これはスクラッチ式のプリペイドカードを利用する方式で、その場で使い切れなくても、上限時間内で有効期間内(3カ月程度)なら、あとからも使える。

 残り時間は、KSCのサイトにログインすると自動で表示される。このカードは、HotSpotのある店ならどこでも販売しているが、ネットでも買うことができる。先程のCyber Pointよりも価格は安く、1時間分が150バーツ(約450円)。20時間分なら1500バーツ(約4500円)だ。ちなみに、その日だけなら1日使い放題というDay Passは、250バーツ(約750円)だった。

 しかし値段が高い。もともとノートPCを持ってる人は金持ちだからと想定しているのかもしれないが……。ネットカフェなら、1分1バーツ(約3円)で使えるのに、地元の人がHot Spotをこんなに利用しているのが不思議だ。

空港のカフェ。こういったところでも、KSCのHot Spotがある(画像クリックで拡大)