ボーナスシーズンを迎えて、新しいパソコンを買おうと考えている人もいるだろう。これから買うのなら、インテルの最新CPU「Core i」シリーズを搭載したモデルがお薦めだ。フォトレタッチや動画編集、音楽編集などのヘビーな作業をスムーズにこなせるのはもちろん、処理性能の高いパソコンは、長く使えて経済的。予算が気になるところだが、スペックをカスタマイズできる直販モデルなら、スペック選びをちょっと工夫するだけで安く購入できる。予算はズバリ10万円。直販メーカーのCore i搭載パソコンを安く賢く購入する方法を紹介しよう。

Core iシリーズを選ぶ理由

 Core iシリーズとは、インテルの最新アーキテクチャを採用したCPUだ。メモリーコントローラーをCPUに内蔵するなど、Core 2シリーズから構造が大きく変わっている。さらに、動作周波数を自動的に引き上げて処理性能を高める「ターボブースト」、一つのCPUコアで同時に2つのスレッドを実行する「ハイパースレッディング」など、Core 2シリーズにはない機能を盛り込み、高いパフォーマンスを実現した。詳しくは関連記事1関連記事2を参照してほしい。最強パソコンというからには、最高クラスのCPUであるCore iシリーズは外せない。

 Core iシリーズには、昨年登場した「Core i7 9xx」(コードネーム:Bloomfield)と、今年9月に発売された「Core i7 8xx」「Core i5xx」(コードネーム:Lynnfield)がある。いずれもCPUコアを4つ持つクアッドコアCPUだ。Core i7はハイパースレッディングに対応し、同時に8つのスレッドを実行できる。Core i5はハイパースレッディング未対応だ。Core i7にはBloomfieldとLynnfieldの2種類ある。Lynnfieldの方が性能と価格のバランスがよく、搭載パソコンの価格も安い。予算10万円で最強パソコンを手に入れるには、LynnfieldのCore i7を搭載したモデルを選ぶのが正解だ。

インテルの最新CPU、Core iシリーズ(画像クリックで拡大)

Core i7シリーズは、ハイパースレッディング(HT)機能を備えるCPUコアを4つ搭載する。OS上では、8つのCPUがあるように見える。Core i5にはHT機能はない(画像クリックで拡大)