バンコク市内の観光といえば!まずは・ワットアルンへ

 タイに到着した翌朝、私は“定番”と呼ばれる市内観光ツアーに参加した。費用は日本円で2000円で、昼食も付いている。高いか安いかはバンコクに初めてきた私には判断できなかったが、まずはこういう半日ツアーに参加して、慣れておくのも悪くないだろう。「ツアー参加者はホテルのロビーに朝7時に集合」と書いた紙を受け取った時は、ひどく後悔したけれど……。

 ツアー参加者は全部で5組9人。すべて日本人だ。そのうちバンコクで使えるケータイを持っていたのは3人だけだった。隣り合わせになった若い女性が持っていたので、ちょっと見せてもらった。

市内観光ツアーで隣り合わせになった彼女が普段使っているケータイは、GSM対応機種ではなかったためドコモでレンタルしたそうだ。N705i、昨年発売された初代“amadanaケータイ”である。「ケータイを持っていれば、日本にいる親とも連絡がとれるので準備してきました。現地に知り合いがいるわけじゃないので使わないとは思うけれど、お守り代わりですね」と彼女(画像クリックで拡大)

 NTTドコモでWORLD WING対応ケータイをレンタルする場合、現在支給されるのは、FOMA N705iになる。2008年2月発売の端末だが、画面も大きく薄型で基本の折り畳み式なので、使いやすそうだ。少しでも安く借りるため、事前にiモードで申し込み、空港で受け取ったという。

 レンタル料は1日315円。1週間程度の観光用なら買うまでもない。しかし、しばらく滞在するなら、キャンペーンなどを利用して本体を買った方が安い場合もある。なお、DCMX契約者は無料でレンタルできるそうだ。

 30分ほどツアーバスに揺られ、着いた場所はチャオプラヤ川が流れている桟橋。道路から桟橋まではびっしりと、屋台が立ち並ぶ。ちょうど朝ごはんの時間帯のようで、屋台ではたくさんの軽食が販売されていた。

 少々変わったにおいがするなぁと思ったら、するめが積まれていた。炭火であぶったするめの香りに心惹かれつつ、桟橋を渡って小舟に乗りこむ。向こう岸にそびえるワット・アルンに向かうためだ。

美味しそうな煙が立ち昇る朝の屋台。朝ご飯は、ホテルで食べてきたばっかりだけど……(画像クリックで拡大)

 船が満員になると出航。川は幅が狭く、船は5分ほどで対岸に着く。この船は地元の通勤通学の足にもなっているようで、暑いのにきちんとビジネススーツを着込んだ客がたくさん乗り込んできた。小舟は何艘も行き交い、川の上はちょっとしたラッシュアワー。船の巻き上げる波でかなり揺れる。

船上からみえる、仏塔。あれがワット・アルン? きれいだなー(画像クリックで拡大)