前回まではiPhone OS 3.0に新搭載の基本機能を紹介してきたが、今回からはWebブラウザーやメールアプリなど、iPhoneアプリごとに注目の新機能を紹介していこう。

Safari──コピペやパスワード・個人情報の自動入力が可能に!

 Webブラウザーアプリ「Safari」はOSがバージョンアップするごとに動作の軽快さや安定性が増している。2008年7月のiPhone 3G登場時にはその不安定さから酷評されたSafariだが、現在では一般的なケータイのフルブラウザと同程度にまで安定性が向上している。

 今回バージョンアップしたiPhone OS 3.0では、「コピー&ペースト対応」と「パスワードや個人情報の自動入力機能」が目玉機能と言える。

■コピー&ペースト対応

 Webブラウザー「Safari」の新機能として第一に注目したいのは、やはりOS共通の機能として実現した「コピー&ペースト」(コピペ)機能だろう。気になる単語をコピーして検索ボックスにペーストすれば、キーワード検索もラクラク。パラグラフ全体をコピーしてメモに張り付けたり、メール送信することも可能だ。コピペ機能の搭載によって、Safariを情報ツールとして活用しやすくなった。

 コピー&ペーストを行う場合は少しコツが必要だ。ページ内のテキストをコピーする場合、画面のコピーしたい部分の上で長押し。するとコピーの範囲選択ボックスが表示されるので、上下左右にあるツマミを動かして範囲を選択し、「コピー」と表示された吹き出しをタップすればコピーできる。ページ内に張られた別サイトへのリンクURLをコピーしたい場合は、リンク上で長押しするとコピーできる。画像をコピーしたい場合も、同様に画像の上で長押ししよう。

コピーしたい部分の上で長押しすると、範囲選択ボックスが現れる

ツマミを上下左右に動かして範囲を選択して「コピー」を押せばコピー完了

リンクURL上で長押しするとURLをコピーできる

画像上で長押しすれば、画像のコピーも可能だ

検索ボックスやURL欄をタップすれば、コピーしたテキストをペーストできる