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キヤノンの「PowerShot D10」は、丸っこいボディーに丸っこいボタンが並んでいるユニークな形が印象的な防水デジカメだ。実際に触ってみると、この形状が理にかなっていることが分かる。丸いということは角がないわけだから、ぶら下げていても何かに引っかけることがない。丸い大きめのボタンも意外と操作しやすい。今回の6機種のうち、手袋をしての操作性はもっとも良好だった。
防水性能は水深10mと、μ TOUGH-8000と並んでもっとも深く潜れる。耐衝撃性についてもMIL規格をクリアしており、徹底したアウトドア指向のカメラだ。重量は約190g(本体のみ)と、今回試用したなかではDMX-CA9に次いで重い。
このボディーのよいところは、内蔵ストロボがレンズの真上にあること。被写体の影が自然になるメリットもあるが、右手でボディーを握り込んでもストロボをふさぎにくい。一番驚いたのは、液晶モニターの美しさだった。2.5型/23万画素というスペックはごく一般的だが、液晶パネルにクリアライブ液晶IIを採用することで、水中でも表示をしっかり確認できた。
撮像素子は1/2.3型の約1210万画素CCDで、35〜105mm相当の光学3倍ズームレンズが組み合わせられる。もちろん、光学式手ぶれ補正機構も内蔵する。












