コンパクトデジカメで本格的なHD(ハイビジョン)ムービーが撮れる時代が到来した。動画デジカメは今までにもあったが、その多くはムービーの記録容量が膨大であったり、解像度が低かったり、ムービー撮影時にズームが効かないなどの制限があって、“静止画のオマケ機能”という印象が否めなかった。
しかしここにきて、HDムービー撮影に本格対応した新世代のコンパクトデジカメが各メーカーから登場し、トレンドは大きく変わりつつある。これらを使えば静止画はもちろん、ビデオカメラに迫るHDムービーも撮れてしまうのだ。ユーザーの関心も高く、HDムービー対応はデジカメのトレンドとなりつつある。そこで、実際に撮影したHD映像をまじえて、コンパクトデジカメのHDムービー対応度をチェックしてみたい。
(文・撮影/増田 和夫、モデル/横田美雪)
コンパクトデジカメでHDムービーを撮影する意義とは?
まず、HDムービー対応デジカメの位置付けを考えてみよう。コンパクトデジタルカメラでHDムービーを撮影する場合のメリットは「小型軽量」と「広角撮影」にある。デメリットは、解像度やフレームレートの制限のほか、機能が簡素で未完成な点だ。
HDムービー対応コンパクトデジカメの画質を徹底チェック!
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