コンパクトデジカメで本格的なHD(ハイビジョン)ムービーが撮れる時代が到来した。動画デジカメは今までにもあったが、その多くはムービーの記録容量が膨大であったり、解像度が低かったり、ムービー撮影時にズームが効かないなどの制限があって、“静止画のオマケ機能”という印象が否めなかった。

 しかしここにきて、HDムービー撮影に本格対応した新世代のコンパクトデジカメが各メーカーから登場し、トレンドは大きく変わりつつある。これらを使えば静止画はもちろん、ビデオカメラに迫るHDムービーも撮れてしまうのだ。ユーザーの関心も高く、HDムービー対応はデジカメのトレンドとなりつつある。そこで、実際に撮影したHD映像をまじえて、コンパクトデジカメのHDムービー対応度をチェックしてみたい。

(文・撮影/増田 和夫、モデル/横田美雪)

コンパクトデジカメでHDムービーを撮影する意義とは?

 まず、HDムービー対応デジカメの位置付けを考えてみよう。コンパクトデジタルカメラでHDムービーを撮影する場合のメリットは「小型軽量」と「広角撮影」にある。デメリットは、解像度やフレームレートの制限のほか、機能が簡素で未完成な点だ。

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HDムービー対応コンパクトデジカメの画質を徹底チェック!

●ビデオカメラに迫る本格派の画質を実現した
 パナソニック「LUMIX DMC-TZ7」


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●スタイリッシュながら従来のデジカメとは一線を画した画質を実現
 ソニー「Cyber-shot DSC-T900」


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●マクロ撮影や簡易編集機能など独自の進化を遂げた
 三洋電機「Xacti DMX-CG10」


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●番外編:クリアで高解像感ながら動画撮影中のズームに非対応
  キヤノン「PowerShot SX200 IS」


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