ソニー、パナソニック、シャープ、三菱電機……家電メーカー各社から発売されているBDレコーダー。2009年春は3メーカーから新モデルが発売されており、これらの登場によって市場も活性化しつつある。

 BDレコーダーを選ぶ際に注目したい基本的なスペックは「搭載するチューナー数」「HDD容量」「端子の種類や数」など。だが実際に使ってみると、基本スペックは同じでも操作性や機能性にこそ違いを感じることも多い。

 今回は読者の皆さんが製品を選ぶための参考になるように、予算別、目的別での注目ポイントに加えて、項目ごとに筆者のイチオシ機種を選んでみた。なお、イチオシの選出にあたってはカタログのスペックだけでなく、筆者が実際に操作してテストした結果を加味している。2008年秋のガイドを読んでくれた方は、各項目内の順位の動きにも注目してみてほしい。

※価格は2009年4月末時点の大手家電量販店を基準にしました。

とにかく予算で選ぶ!

予算10万円以内で選びたい!

 BDレコーダーを購入する際に、どうしても最初に検討するのは予算だろう。漠然とした質問だが、最初にチェックする項目として考えてみよう。

●キーワード: チューナー、HDD容量

●イチオシのモデルはこれだ!

 10万円以内の予算でも、現在ならBDレコーダーの選択肢はいくつもある。実際に選べるモデルは同時に録画できる番組は1つだけのシングルチューナー搭載で、HDD容量は250~320GBのモデルが中心となる。現在のネット価格ではソニーの「BDZ-T55」「BDZ-T75」、パナソニックの「DMR-BR550」などが選択肢だ。ダブルチューナーは三菱電機の「DVR-BZ110」などの在庫があれば狙い目になる。ただし、価格は店頭在庫の有無次第という側面もある。先に必要な機能などをチェックして、在庫のある機種から選ぶのもひとつの手だ。

ソニー BDZ-T55 (2008年10月発売)
チューナー ×1 AVCREC
HDD容量 320GB ビデオ連携 DVD
地デジ録画 38時間 ネット機能
AVC録画 153時間
ソニー BDZ-T75 (2008年10月発売)
チューナー ×2 AVCREC
HDD容量 320GB ビデオ連携 DVD
地デジ録画 38時間 ネット機能 DLNA
AVC録画 153時間
パナソニック DMR-BR550 (2009年2月発売)
チューナー ×1 AVCREC
HDD容量 250GB ビデオ連携 SD
地デジ録画 31時間30分 ネット機能 アクトビラDL
AVC録画 126時間
三菱電機 DVR-BZ110 (2008年11月発売)
チューナー ×2 AVCREC
HDD容量 250GB ビデオ連携 SD
地デジ録画 31時間 ネット機能
AVC録画 112時間