前回は、中古デジタル一眼レフカメラを買う際のポイントを解説した。今回は、デジタル一眼レフカメラになくてはならない存在の交換レンズの選び方を見ていこう。
時間の経過とともに陳腐化が著しいデジタル一眼レフ本体と比べ、レンズは「中古なら手ごろな価格で買える」「一度買えば長く使える」「手放す際も高く売れる」とメリットがいっぱいなのだ!
デジタル一眼本体と比べ、中古レンズは買う時も売る時もメリットが大きい!
デジタル一眼レフカメラを購入して、しばらくレンズキットに付属するズームレンズを使っていても、そのうちに性能の高いレンズが欲しくなるもの。だが、望遠ズームレンズでは定番的存在の大口径モデル(各社の70-200mm/F2.8タイプ)は、新品だと軽く20万円を超えるほど高い。ところが、中古ならば同じレンズが16万〜17万円前後で買えるのだ。もちろん、バリバリの現行レンズである。このお買い得感の高さが、中古ならではの魅力だ。
ある程度時間が経っても、デジタル一眼レフ本体ほど価値が下がらないのもポイントだ。大事に使っていれば、いざ手放す際も高く引き取ってくれる。“レンズは資産である”とよく言われるのは、このあたりに理由がある。
もうひとつ、中古には古いレンズで遊ぶ楽しさもある。開放F値がF1.4のようなとても明るいレンズでも、単焦点の50mmならば1万円程度で買えてしまう。「現行品ではないレンズも、マウントが合えば最新デジタル一眼レフで使用できる。そういったレンズを使ってみるのもなかなか楽しい」(マップカメラ/木村昌之氏)。
フィルム時代に登場した古い設計のレンズを最新デジタル一眼レフで使うと、周辺光量が大きく落ちたり、描写に妙なクセが見られることもある。だが、それはレンズの“味”でもあり、そうやってレンズを楽しんでいるカメラ好きはとても多いのだ。











