歴史的な不景気といわれる2009年。好きなカメラを買うのも、できるだけ安く抑えたいのが人情だ。そんな時に気になるのが、中古カメラや中古レンズだろう。
中古というと「どこか壊れているのでは?」「きたないイメージがある」「昔の製品ばかりで、新しいアイテムがない気がする」といった心配を持つ人も多い。しかし、実際には中古といっても新品に近いものだってたくさんある。最新デジカメもいち早く入荷し、販売が始まったばかりの新製品が並ぶことも珍しくないのだ。
この特集では、中古カメラや中古レンズの選び方、手持ちのカメラをより高く買い取ってもらう方法など、中古カメラに関する知って得する情報を紹介したい。
新製品の発売当日に商品が入荷することもある!
中古カメラや中古レンズは、在庫や価格が日々目まぐるしく変化している。特に、現在主流のデジタルカメラは動きが早い。そこで、東京・新宿の中古カメラ店「マップカメラ」を訪れ、中古カメラ営業部の木村昌之さんに話を聞いた。
まずは、中古カメラのメリットとデメリットを尋ねた。何といっても、中古は新品と比べて安く買えることが最大のメリットだ。
出たばかりの最新カメラは、さすがに中古カメラ店では買えないだろう…と思うかもしれないが、実はそうではない。木村さんによると、「早ければカメラの発売日当日に入荷することもある」とのこと! 「新製品の発売日にどうしても手に入れたい熱心なカメラファンは、複数のお店に予約を入れることがある。運悪く2店以上のショップで予約購入できた場合、自分で使う1台を残して買い取りに持ってくるケースが多い」という。なるほど、中古カメラの世界は奥が深い!
安く買うといえば、流行のネットオークションを忘れるわけにはいかない。オークションと比べて、中古ショップのメリットやデメリットは何なのだろうか?
「オークションは個人売買であり、中古カメラ店よりも安く買える可能性は確かにある。だが、中古カメラ店のメリットは何といっても安心して買えるということ。買い取った商品はすべてプロの目でチェックしているうえ、当店の保証も付けている。当店の場合、購入から2週間以内なら返品も可能なので、買ったあとに異常が見つかっても安心」と語る。
「オークションとは違い、お金は払ったけど商品が来ない…というトラブルや、個人情報の漏洩(ろうえい)なども心配せずに済む」と、オークションに付きもののトラブルとは無縁であることも強調した。
オークションでは、入札時につい熱くなってしまい、気がついたら予想外に高い値段になってしまうこともある。商品の相場や程度などから値付けされている中古カメラ店ならば、価格面での満足度も高い。











