前回の「画質で選ぶ」に続いて、今回は「スタイル」での選び方を紹介していこう。

 1〜2年前までは「画質」が大きな差別化ポイントであったが、最近では「ネット機能」などの付加機能に加えて「カラーリングやデザイン性」、壁掛け・壁寄せ設置のための「薄さ」などが大きなポイントになっている。液晶を中心にスタイリッシュなモデルのラインアップが増えているので、それらのモデルを紹介していこう。

デザイン性──壁際ではシンプルさが引き立つ

 まずは「カラーリングやデザイン性」だ。ソニースタイルの通販「<ブラビア〉プレミアムオーダー」では、厚さ9.9mmの超薄型モデル「BRAVIA ZX1シリーズ」の本体機能のほか、4色の特別カラーや設置スタイルなどを選んで自分好みにカスタマイズできる。また、同社の高画質モデル「BRAVIA X1シリーズ」は、6色の前面パネルとラインアクセントが選べる。

ソニーが2008年11月に発売した「BRAVIA ZX1シリーズ」。LEDバックライトをベゼル部分に組み込むことで、9.9mmの厚さを実現している (画像クリックで拡大)

ソニーが2008年10月に発売した「BRAVIA X1シリーズ」。スリムベゼルやカラーバリエーションの採用など、高画質化だけでなくスタイルの両立を目指したモデルだ(画像クリックで拡大)

 日立製作所は、超薄型テレビのインテリア性を先駆けて追求してきたメーカーだ。液晶テレビ「Wooo UT770シリーズ」は、クリスタルカットのベゼルと2色の本体カラーで超薄型のスタイリッシュさを演出している。後述するように「壁掛け」「(部屋の中心などに設置する)中置き」「壁寄せ」と、自由な設置が可能だ。

日立製作所が2008年6月に発売した、厚さ35mmの「Wooo UT770シリーズ」。“中置き”が可能なフロアスタンドなど、設置スタイルの幅広さは業界随一と言える(画像クリックで拡大)

 東芝の「REGZA FH7000シリーズ」も、メカニカルなスリムベゼルでデザイン性を強調し、3色の本体カラーが選べる。

東芝が2008年10月に発売したスタイリッシュ録画モデル「REGZA FH7000シリーズ」。シルバー、ブラック、レッドのカラーバリエーションを用意する(画像クリックで拡大)