今回の特集では、家電メーカー各社から発売されているBDレコーダーの購入ガイドをお届けしてきた。だが購入するBDレコーダー製品を選ぶ以前に、ブルーレイやデジタルレコーダーの基礎知識に不安のある人もいるかもしれない。

 そこで最終回は「今さら聞けない!? BDレコーダーの素朴な疑問」と題し、初めてデジタルレコーダーを購入する人、DVDレコーダーから買い替える人向けにBDレコーダーの基礎知識を紹介したい。「そもそもブルーレイって何か分からない」という人から、「どうやって選んでいいのか分からない」という人まで、素朴な疑問にお答えしよう。

●Q1. そもそも「BD」って何?

●Q2. 「AVC録画」って何?

●Q3. BDのディスク1枚にどれくらい残せるの?

●Q4. ブルーレイにしちゃったら、DVDは見られなくなるの?

●Q5. BDレコーダーで録画した番組はDVDにも残せるの?

●Q6. 一回しか残せない制限ってどうなったの?

●Q7. HDD容量はどうやって決めたらいいの?

●Q8. ダブルチューナーって必要なの?

●Q9. テレビと違うメーカーでも大丈夫? そろえた方が良い?

●Q10. ハイビジョンビデオカメラは同じメーカーでそろえた方が良い?

基礎編

Q1. そもそも「BD」って何?

●A1. DVDの次世代となる光ディスクのこと

 BDは“次世代DVD”とも呼ばれる、CDやDVDなどと同じサイズの12cmディスクだ。DVDに比べて大容量なのが大きな特徴で、1枚最大8.5GB(2層)のDVDに対し、BDは最大約50GB(2層)と5倍以上の容量を持つ。実際に発売しているディスクもDVDと同じように、映画などのパッケージ作品(BD-ROM)と記録用ディスク(BD-R/BD-RE)に分かれている。

 記録用ディスクには25GB(1層)のタイプと50GB(2層)のタイプがある。それぞれに一度だけ書ける「追記型」の「BD-R」、消して再利用できる「書換型」の「BD-RE」があり、合計4種類のラインアップとなっている。

 今回の特集で紹介している「BDレコーダー」とは、BDの再生と記録、両方できるモデルのことだ。

BDレコーダーはBDメディアの容量に対応。1層で約25GBと、DVD(1層で4.7GB)の5倍以上の容量がある(画像クリックで拡大)