ここ数年、さまざまなメディアに登場する「Cool Japan」。当初はアニメやゲームといった「オタクカルチャー」をイメージして語られることが多かったが、近年はファッションやポップミュージック、テレビ番組など、そのジャンルを広げてきている。いったい、「Cool Japan」とは何なのか。そして次に世界を熱狂させる、新たな「Cool Japan」は何か?各界の著名人や、業界の最先端にいる人たちに話を聞きながら、「Next Cool Japan」を探っていく。

マーティ・フリードマンが感じるクールジャパンとは?

 実態のない「Cool Japan」を探る上で、日本を理解する外国人の目線は大きなヒントになるだろう。

 そこで今回は、世界的ヘビーメタルバンド「メガデス」のギタリストとして世界各国を飛び回り、脱退後、日本を拠点に音楽プロデュースやJ-POPなどの音楽評論を行うマーティ・フリードマンに話を聞いてみた。

 マーティが考えるネクスト・クール・ジャパンをはじめ、外国人の彼が感じるCOOLな日本を探っていく。

マーティ・フリードマン

1962年12月8日生まれ、ギタリスト、音楽評論家。
90年代、ヘビーメタルバンド、メガデスのメンバーとなりアルバムセールスを1300万枚超えの世界的なスーパーバンドへと導いたギタリスト。その後、J-POPに興味を持ち、メガデスを脱退。活動の拠点を東京に移し、ミュージシャンやプロデューサーとして活動している。8月には日本人ボーカリスト・鈴木慎一郎とのユニット「LOVEFIXER」を結成。『夜光/CRYSTAL RAIN』で“J-POPデビュー”を果たした。
同時に、日本の音楽や日本語の魅力について、外国人やミュージシャンならではの視点で様々なメディアにおいて語っている。「日経エンタテインメント!」の連載「J-POPメタル斬り」も大好評。公式ページはこちら
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