メンズはテーラーファッション中心の銀座店に対し
カジュアルアイテムが充実した原宿店

 メンズは、カジュアルラインがかすんでしまっていた銀座店とは対照的に、原宿店ではTシャツからジーンズ、アウターまでトレンドのカジュアルアイテムが満載。レディスと同様、若者向けライン「ディバイデッドライン」を充実させ、ファッションに敏感な若者が十分楽しめる品揃えとゆったりした空間が用意されている。ただ、メンズフロアは地下1階にあり、自然光を取り入れることができないため、内装デザインは銀座店のスタイルを踏襲。黒を基調にしたシックな売場に、カラフルでポップなデザインが一層映える。

 価格は、Tシャツ1690円、ジーンズ6490円、カーゴパンツ4990円、アウター4990円、ジャケット1万5990円など。男性客の支持率が高い「ユニクロ」に比べて平均単価は若干高めだが、「ユニクロにはないおしゃれなデザインが揃っている」と若い男性客の評価は総じて高い。品質面でも「そう悪くはない」という声が多い。今後メンズのカジュアルラインでどこまで顧客を増やせるか。ユニクロをはじめとする既存ブランドとの顧客争奪戦にも注目したいところだ。

レディス同様、ディバイデッドラインはカラフルでポップな色使いがポイント。グラフィックTシャツも豊富(画像クリックで拡大)

メンズのデニムジーンズコーナー。色落ちのバリエーションに加えて加工も(画像クリックで拡大)