ここ数年、さまざまなメディアに登場する「Cool Japan」。当初はアニメやゲームといった「オタクカルチャー」をイメージして語られることが多かったが、近年はファッションやポップミュージック、テレビ番組など、そのジャンルを広げてきている。 いったい、「Cool Japan」とは何なのか。そして次に世界を熱狂させる、新たな「Cool Japan」は何か?各界の著名人や、業界の最先端にいる人たちに話を聞きながら、「Next Cool Japan」を探っていく。

『バイオハザード』のプロデューサー・カプコン小林裕幸が語る
世界基準のゲーム、映画の作り方とは?

 10月18日から公開される映画『バイオハザード ディジェネレーション』は、国内外で大ヒットを記録したゲーム『バイオハザード』から生まれたフルCG映画だ。映画としてはハリウッドでシリーズ化された実写映画に続くものとなる。

 この映画のプロデューサーを務めたのが、『バイオハザード 4』や『デビル メイ クライ 4』を生み出したカプコンの小林裕幸氏だ。小林プロデューサーの作品は日本だけでなく、海外での人気も高い。『ディジェネレーション』の映像を初公開した米国のコミック・コン・インターナショナルでは、「『バイオハザード 4』『デビル メイ クライ 4』の生みの親、Mr.Kobayashi」と紹介され、大歓声を浴びていた。

 「ゲーム」は「クールジャパン」の代表として語られることが多いが、その最前線で活躍する小林プロデューサーに、『バイオハザードが世界で支持される理由』や日本のポップカルチャーが海外で評価されている背景などについて聞いた。

小林裕幸 (こばやし ひろゆき)

1972年生まれ。1995年にカプコンに入社後、『BIOHAZARD』、『DINO CRISIS』などのゲーム開発に参加。 1999年よりプロデューサーとして『Devil May Cry』、『DINO CRISIS』シリーズ、『biohazard』シリーズ、『戦国BASARA』シリーズなどの作品にかかわる。
映画ではハリウッド作品の『バイオハザード』シリーズやアニメ『デビル メイ クライ』にかかわり、本作『バイオハザード ディジェネレーション』ではプロデューサーを務めた。

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バイオハザードシリーズとは

 1996年の第1作発売以来、世界的な人気を得ているカプコンのサバイバルホラーゲームシリーズ。映画のような作りと怖さが話題を呼んで人気を得た。シリーズ累計販売数は全世界で3500万本を記録、日本が誇るゲーム作品となっている。

 小説化やパチスロ化のほか、2002年にはハリウッドで実写映画化され、世界で168億円の興行収入を記録した。続編も2作品が公開されており、現在、第4作の製作が行われている。2009年3月には、ゲーム本編の7作目『バイオハザード5』が発売される予定だ。

©2008 カプコン/バイオハザードCG製作委員会
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『バイオハザード ディジェネレーション』
  • 監督:神谷誠
  • プロデューサー:小林裕幸
  • 脚本:菅正太郎
  • CG制作:デジタル・フロンティア
  • 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • 公式サイト:http://www.biohazardcg.com/

東京・新宿ピカデリー、大阪・梅田ブルク7、名古屋・ミッドランドスクエアシネマにて10月18日(土)〜2週間限定世界先行上映

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