9月6日に閉幕したヴェネチア国際映画祭は、日本映画史上初の3作品(『崖の上のポニョ』『スカイクロラ』『アキレスと亀』)がコンペティション部門に参加することで話題になった。
惜しくも金獅子賞の受賞はならなかったが、かつて黒澤明や溝口健二、小津安二郎らが海外での受賞を得て、世界映画史の巨匠として認知されたように、現在の日本映画界でも海外の映画祭での評価を得て、世界的に著名になった監督たちが次々と誕生している。これから秋にかけて、これまで海外の映画祭で高い評価を受けてきた監督たちの作品が相次いで公開される。
そこで今特集では、秋公開の海外で評価される日本人監督の新作を7本紹介し、レビュー解説していく。
(文/小山田裕哉、前田かおり、永田哲也=日経トレンディネット)


















