スウェーデン・アカデミーは13日、2016年のノーベル文学賞に米ロック歌手のボブ・ディラン氏を選出したと発表しました。これを記念して日経トレンディネットに掲載した2008年5月の特集記事を紹介します。内容は基本的に当時のものとなります。

 ゴールデンウイークに『アイム・ノット・ゼア』という映画が公開される。ケイト・ブランシェット、リチャード・ギア、クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャーら6人の俳優が、ある一人の人物を描いたものだ。その人物とは、ボブ・ディラン。なぜこんな映画が撮られたのか? ディランには、詩人、社会派フォークシンガー、ロックスターなど様々な側面があるため、このような手法をとらざるを得なかったのかもしれない。

 この映画をきっかけに、現在のミュージックシーンに大きな影響を与えたボブ・ディランという人物にスポットを当ててみよう。「ディラン好き」で有名なみうらじゅん氏にも話を聞き、ディランにはいったいどんな魅力があるのかを見ていきたい。

ボブ・ディラン【Part1】 ボブ・ディラン【Part1】