皇居・北の丸に雄大な姿を見せる「日本武道館」。この武道の殿堂は1964年に完成し、東京オリンピックの柔道の競技会場としてこけら落としが行われた。1966年、ビートルズがロックコンサートとして初めて武道館を使ったのをきっかけに、以降多くのアーティストがライブ会場としてきた。武道館は、新たに“ロックの殿堂”の称号を与えられ、そして“伝説のライブ会場”になったのだ。最近では、忌野清志郎が復活ライブを行い、3月31日~4月1日には人気女性バンドのチャットモンチーも単独公演を行うなど、アーティストにとっては一つの区切り、目標になるような会場のようだ。この特集では、過去の大物ライブなどの歴史を振り返って、日本武道館がどのように“伝説”になっていったのかを見ていこう。

(文/大森庸雄、山田真弓、日経トレンディネット編集部)

Part1 “伝説”の始まりはビートルズ日本武道館公演 Part2 武道館はなぜ“特別な場所”になったのか?~舞台に立った大物列伝~ Part3