前回に引き続き、「デジタルデザインコンペ」の応募作品を紹介していこう。今回の作品は「ピーチマニアゲリラックス」(作品NO.SL07)。タイトル通りの一風変わった作品だ。特に作者の方に知らせることなく、ふらっと訪れてみた。

 テレポートしたとたん目に飛び込んでくるのは、ファンシーでサイケな色、色、色。ちょっと小高い丘の上にそびえ立つのは、大きな大きな桃の木。巨大な桃が鈴なりになっている。

周りにはお花畑や妖精がフワフワと飛び交うなど、まるでおとぎの国に迷い込んだかのようだ(画像クリックで拡大)

 らせん状のスロープの上に流れる虹色のテクスチャーに促されるようにそこを上っていくと、「スイートルーム」と書かれた看板がある。眺望に恵まれたこの部屋のバルコニーでは、心地良さそうなハンモックでくつろぐことができる。ふと見ると、「Clicking this Peach, go to sky Box」と書かれた小さな桃が浮かんでいるので触ってみる。と、上空にある部屋に飛ばされた。

 どうやらここはバスルームのようだ。湯気が上がっていて、水音もする。これは気持ち良さそう、と思わずお風呂につかってのんびりしていると、突然、「こんにちは」と声が。不意をつかれてびっくりして見ると、湯気の向こうになにやら全身白黒の変わった様子の人が立っている。

 リアルではなくアバターで、しかも着衣のままなのになぜかドキドキしてあわててお風呂から出ると、そこに立っていたのは、作者のsela Boaさんだった。初めまして、とあいさつすると、「初めまして。Lifemagicさんですね?お待ちしてましたよ」と。


湯気と水音で雰囲気もバッチリの、上空に浮かぶお風呂。取材なので着衣のままで失礼。と、そこに突然、作者が(画像クリックで拡大)