様々な分野のメンバーが集い、実験やアートを繰り広げるセカンドライフの日経BP島。セカンドライフ内のほかの場所ではなかなか見られない、ユニークな建築や展示が並んでいる。そんな日経BP島の中から、今回は写真家とのコラボレーションによって生み出された作品群を紹介しよう。

 「nikkeibp」島の真ん中に降り立ち南を向くと、黒い壁が立ち並ぶ一角がある。ここが、写真家との作品を展示してあるゾーンだ。写真展示といっても、いわゆる一般的な写真展とはだいぶ趣が違う。壁に写真作品が整然と並んでいるわけではなく、空間にポッカリ浮かんでいたり、ゆらゆらと漂っていたり、パッと見ただけではどうやって鑑賞すればいいのか迷ってしまいそうだ。

 この写真展示は、単に現実の写真展を再現するのではなく、メタバース(仮想空間)の特徴を生かして新しい写真の鑑賞方法を探る実験空間なのだ。セカンドライフ内での制作は、写真家の協力の下、渡邉英徳氏(フォトン代表、首都大学東京准教授、デジタルハリウッド大学客員教授)が手がけている。

 展示ゾーンの向かって右にあるのが、美術家・写真家の糸崎公朗氏のスペース。入ると中央に「糸崎公朗 イン メタバース」と書かれた黒い箱がある。まずはここにタッチして、展示内容の説明を受け取ろう。次に数字をクリックすると、写真の前に移動する。

日経BP島の風景。左側に見える黒い地面の空間が、写真展示ゾーンだ(画像クリックで拡大)

糸崎公朗氏の展示ブース。中央の立方体をクリックすると展示の説明などが入手できる(画像クリックで拡大)

※動画はwmv形式です(画像クリックで動画再生)

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