「無線LAN」+「PLC」はホームネットワーク作りの最強コンビ!

 いまやパソコンだけでなく、薄型テレビ、HDD&DVDレコーダー、家庭用ゲーム機、携帯音楽プレーヤー、スマートフォン、デジカメなど、ネットワークに接続できる機器がどんどん増えている。あなたの家にも気が付いていないだけで、実はネットワークに繋げられる機器が1つや2つあるかもしれない。

最新の薄型テレビやレコーダーには、LANコネクターがついていて、動画配信サービスなどが利用できる。写真左は松下電器産業の「VIERA TH-42PZ750SK」で、「アクトビラ」(写真右)の「アクトビラ ビデオ」「アクトビラ ビデオ・フル」に対応する(画像クリックで拡大)

大人気の任天堂の「ニンテンドーDS」やソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション・ポータブル(PSP)」には無線LAN機能が内蔵されており、ゲームのダウンロードや通信対戦などができる。据え置き型の家庭用ゲーム機、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3(PS3)」にもLANコネクターがついていて、インターネットに接続して全国のユーザーと対戦するなど、様々な楽しみ方ができる(画像クリックで拡大)

携帯音楽プレーヤーやスマートフォンにも、無線LAN機能を内蔵したものが増えている。アップルの「iPod touch」(写真左)は、無線LANとWebブラウザー機能を搭載。無線でインターネットに接続して大手動画共有サイト「YouTube」を楽しんだりできる。写真右はウィルコムのスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」(画像クリックで拡大)

 これまで、こうした機器を互いに接続したり、インターネットにアクセスしたりするためには、LANケーブルを使った有線接続が一般的だった。しかし、接続する機器が増えれば増えるほどケーブルの数は増えてしまう。長いLANケーブルが床に転がっていては邪魔で仕方がないし、持ち運べるノートパソコンなどを有線LANで接続したのでは、せっかくの機動性が台無しだ。

 そこで提案したいのが、無線でデータを送受信する「無線LAN」だ。無線LANなら接続する機器が増えても、配線を気にせずネットワークを構築できる。また、ほとんどのノートパソコンや携帯ゲーム機は無線LAN機能を内蔵しており、後述する無線LANルーターさえ、準備すればすぐに無線LANネットワークを構築することが可能だ(プロバイダー契約などは別途必要)。携帯音楽プレーヤーやデジカメなどにも無線LAN機能を内蔵したモデルがある。ところが無線LANには、地下室や鉄筋コンクリートの壁など、遮蔽物が多いと電波が届きにくいという弱点がある。

 この問題をクリアするためにオススメなのが「PLC」との組み合わせだ。PLCとは壁の中を通る電力線を使って通信する技術のことで、電力線が通っていれば地下や壁越しの通信も楽々こなす。スマートで快適なホームネットワークを作るなら、「無線LAN」+「PLC」が最強コンビなのだ。