ランニングはフィットネスの一つ
女性限定イベントも盛況のプーマ

10月に大阪で開催されたプーマ主催の女性限定ランニングイベント。ビギナーからファンランナーまで平均32歳の働く女性が集まった(画像クリックで拡大)

ランニング後は、懇親パーティや最新コレクションのファッションショーも行われた。今秋冬コレクションのテーマは「シャンハイ・クラッシュ」。来年の北京五輪を意識し、東洋と西洋の文化の融合をプーマらしく表現している(画像クリックで拡大)

 海外スポーツブランドの御三家のひとつ、プーマも、女性限定のランニングイベントでファン獲得を狙っている。10月に大阪市内で開催されたイベントには、応募者1000名の中から当選した60名が参加。ランニングセミナー後のパーティではファッションショーも行われ、最新のランニングコレクションが披露された。

 参加者のひとり29歳のOLは「毎朝7キロは走っている。これまでは他社のウェアを着ていたが、プーマのウェアはおしゃれで街でも着られるので愛用したい」とにこやかに話す。今年ホノルルマラソンに参加した33歳の会社員も「色とデザインが可愛い。しかも適度なフィット感があって着心地も抜群」と満足気だ。

 プーマでは、ヨガウェアも人気だが、ランニングスタイルもあくまでフィットネスのひとつとして提案している。「タイムを競うよりも、とにかく楽しくおしゃれに走りましょうと。イベントは、ライフスタイルの一部としてランニングを取り入れてもらうためのきっかけづくり」と、プーマジャパン・マーケティング本部広報宣伝課の後藤隆幸さんは話す。

 こうしたイベント効果もあり、「プーマ・フィットネス」(シューズ含む)の売上げは、前年比150%増と絶好調だ。とくにランニング部門が牽引し、予想以上の伸びを見せている。ショップに来店する客層も30代前半を中心に若い女性が増えてきたという。

 「最近は人とは違ったスタイルを求める人が多い。個性的な色のランニングTシャツやスパッツの上にスカートを組み合わせたスタイルがとくに好評」(広報担当者)だ。

手の甲を日焼けや乾燥から守ってくれるユニークな袖付きジャケット。洋服感覚の色使いなので普段着としても使えそう(画像クリックで拡大)

プーマでも新しくランニングスカートを提案。従来のランニングウェアとは一線を画した個性的な色使いも魅力(画像クリックで拡大)